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インフルエンザウイルス・コロナウイルス。そもそもウイルスとはなにか?

2020年1月、令和に年号が変更されて1年も経たずして衝撃的なニュースが走りましたよね。

”海外から帰国した方が新型コロナウイルスに感染した”

それからというもの瞬く間に感染者は増え非常事態宣言が発動されるほどに。日々情報が報道されるものの自身に必要なウイルス知識は手に入れているのでしょうか?

そもそもウイルスとはなにか基本的なことを知ることで適切な危機管理ができることでしょう。ウイルスのことを詳しく知らない方にとってもわかりやすく説明しますので、ぜひ最後まで読み進めてください。

病気の原因はウイルス?

ウイルスについて知りたい母親

受験生の子をもつ母親

ウイルスって”病気の原因”みたいな感じだよね、でもどうやって症状がでるのかわからないよ。教えて欲しいな
ウイルスについて正しい情報を教えたい先生

ウイルスの先生

ではでは私が教えてあげよう
ウイルスについて知りたい母親

受験生の子をもつ母親

誰ですか?
ウイルスについて正しい情報を教えたい先生

ウイルスの先生

軽く自己紹介を。先生はね動物から感染したりする病気などを研究している。ウイルスについて疑問を持った人にわかりやすく説明するのも私の仕事なんだ
ウイルスについて知りたい母親

受験生の子をもつ母親

そうなんですか!?
ウイルスについてさっそく教えてください。
ウイルスについて正しい情報を教えたい先生

ウイルスの先生

わかったわかった。
ではコロナのような感染症にかかってしまうのは何が原因だと思う?
ウイルスについて知りたい母親

受験生の子をもつ母親

んー。ウイルス!体に悪いことをするものが入ってきたからじゃないかな
ウイルスについて正しい情報を教えたい先生

ウイルスの先生

半分正解だね。では丁寧に説明するね。
  
感染症とは病原体(病気のきっかけとなる生物)が体内に侵入することで反応する病気のことを言います。その病原体はウイルス、細菌、寄生虫などがあてはまります。
ウイルスについて知りたい母親

受験生の子をもつ母親

今まで病気になる原因を全てウイルスって思ってたけど違うの?
ウイルスについて正しい情報を教えたい先生

ウイルスの先生

そうだね、病気によってさまざまだよ。病原体が違うと治療方法も大きく異なってくるんだ。身近な細菌とウイルスを比較しながら説明するね

細菌とウイルスの違い

細菌といって一番私たちに身近な存在に大腸菌などが挙げられます。ヨーグルトなどでも知られるビフィズス菌なども同じです。

比べてウイルスとして有名なのはインフルエンザウイルスなどが挙げられます。両者ともに感染症の病原体として見た際は区別をつけることがとても困難とはいうものの大きな差がいくつかあります

・大きさ

ウイルスと細菌の大きさの違い

大腸菌とインフルエンザウイルスを例えに出すと一つ目の大きな違いがサイズの違い。大腸菌が4マイクロメートル(4㎛)

※1㎛=1/1000mm

インフルエンザウイルスが100ナノメートル(100㎚)

※1㎚=1/100万mm

つまり光学顕微鏡では細菌は確認できたとしてもウイルスは確認することができないほど小さいものになります。

・増殖の仕組み

ウイルス増殖

両者の違い2点目に増殖の仕方があります。細菌は原始的な細胞であり、独立しています。つまり人工下でも栄養があれば自己増殖できるということ。

それに比べてウイルスは自己増殖できません。ウイルスが独自に持っている物は遺伝情報のみで遺伝情報を複製し増殖するためには細胞に侵入し細胞に寄生する必要がある。

ウイルスによる症状がでるメカニズム

ウイルスについて正しい情報を教えたい先生

ウイルスの先生

これだけ違いがあるんだけど、目に見えない理由からわかりづらいんだよね。細菌は光学顕微鏡、ウイルスは電子顕微鏡という光学顕微鏡よりさらに高度なものを利用しないと見れないんだ。
ウイルスについて知りたい母親

受験生の子をもつ母親

ということはマスクの繊維の隙間もウイルスは透過するほどちいさいの?
ウイルスについて正しい情報を教えたい先生

ウイルスの先生

そうだよ。だから一般のマスクはウイルス等の暴露量(ばくろりょう)を減らすためにつけているんだ。
一般的に使用される布マスク使用の場合、ウイルスを吸い込む量が通常時100%とすると、60%~80%までに減少できたという検証結果が出ています。

これは東京大学によって世界初の実験結果としてニュースでも有名になりました。

ウイルスについて知りたい母親

受験生の子をもつ母親

そうなんだ!ウイルスの基本について分かったけど、症状が出るのはどーして?
ウイルスについて正しい情報を教えたい先生

ウイルスの先生

では症状が出るメカニズムを教えよう

免疫が症状のきっかけ?

そもそもウイルスによる感染の仕組みは最新技術をもっても判明していることは少ない。つまりよくわかっていないのです。

忘れがちなことですが、ウイルス(病原体)が体内に侵入したとしても必ず発病するわけではないのです、いや正確に言うと症状に気づくわけではないのということ…例えば新型コロナウイルスでもこのような事象は起きています。

パキスタンの首都でコロナ感染者の最大95%が無症状だったということが報道されたほど。

【9月9日 AFP】パキスタンの最大都市カラチ(Karachi)で確認された新型コロナウイルス感染者のうち、最大95%が無症状だったことが、8日に報告された調査結果で明らかになった。


AFP BB News

それに比べ判明していることが多い風疹・麻疹ウイルスでウイルスの症状が出るまでのメカニズムを説明しましょう。風疹・麻疹などのウイルス感染では、発疹が症状として出ることが多いです。これは、ウイルスが大量発生している皮膚の粘膜組織にて人間本来が持つ免疫反応が起こっているからとみられています。

細胞がウイルス感染することでウイルスを排除するため体内を守る警備隊のような物質が集まり倒す、これが免疫反応で、この結果産物が肌に症状として出てしまっているのです。

もともと体を守る作用なのですが、この場合は症状として出てしまうのです。

ウイルスについて知りたい母親

受験生の子をもつ母親

え!ということはウイルスが症状を起こしている、というよりウイルスがきっかけで免疫システムが症状を起こしているっていう表現のほうが正しいんだね!
ウイルスについて正しい情報を教えたい先生

ウイルスの先生

そうだね、今の研究結果ではその認識が正確だね!つまり免疫反応って良い面と悪い面があるんだ。

良い面は体に侵入した病原体を倒してくれたり、悪いことは免疫作用が強すぎて自分自身を傷つけてしまうことなど…さきほど説明したものの身近な事例は花粉症とかも挙げられるね。

ウイルスについて知りたい母親

受験生の子をもつ母親

花粉症もそうなんだ!
ウイルスについて正しい情報を教えたい先生

ウイルスの先生

そうだよ、花粉は免疫が過剰に反応してしまっているからなんだ
ウイルスについて知りたい母親

受験生の子をもつ母親

でも花粉症はいつも薬を飲んで治っているよ。だからウイルスでかかった病気も薬を飲めば治るの?
ウイルスについて正しい情報を教えたい先生

ウイルスの先生

いい質問だね。ウイルスに一番効果があるのはワクチンだといわれている。

ウイルスに対する最大の効果策はワクチンを打つこと。ワクチン接種によって感染前にウイルスに対する免疫を持つことで、ウイルスは体内で生き残ることが出来ません。

しかしながらワクチンを打っていたとしても感染してしまうこともあります。
そのような時は感染後の薬の服用が重要になります。

ウイルスについて知りたい母親

受験生の子をもつ母親

そうなんだ!でも先生。

もし新しいウイルスが発生した時はワクチンもないじゃん。ワクチンができるまで時間がかかるって聞いたし、どうするの?

ウイルスについて正しい情報を教えたい先生

ウイルスの先生

そうだね、そもそも新しいウイルスが突然現れる事は滅多にないと考えていいと思うよ。

それはなぜかというとウイルスは基本的に野生動物が持っていたもので、何らかのきっかけで人間世界に感染してしまったというケースがほとんどなんだ。

だからそれほど恐れる必要はないんだ。けれど新型ウイルスはどうしても怖くなってしまうよね。対策は身近なところにあって、いつもよくやっていることだよ。そう、手洗いうがいなどの衛生管理だよ

ウイルスについて知りたい母親

受験生の子をもつ母親

学校でもよく言われたけど、たまにさぼってしまっていたよ…でも本当にそれが大切なんだね。
ウイルスについて正しい情報を教えたい先生

ウイルスの先生

そうだよ。なぜそういったことが大事かはウイルスの感染経路に鍵があるんだ。感染経路には2種類あってね、垂直感染と水平感染というものがあるんだ。

ウイルスの感染経路

ウイルス感染経路

・垂直感染

よく母子感染というワードで耳にしたことがある感染の仕方になります。妊娠中、及び出産の際に赤ちゃんに母親から病気が感染してしまうこと。

・水平感染

こちらがよくニュースでも聞いたことがあるものでしょう。水平感染は4種類に分かれます。接触感染、飛沫感染、空気感染、媒介物感染。

  • 接触感染とは、感染源に直接触れることで感染すること。
  • 飛沫感染とは、咳、くしゃみなどで飛んでしまった飛沫による感染のこと。
  • 空気感染とは、空気中に漂う粒子状の病原を吸い込むことによる感染
  • 媒介物感染とは、感染した虫や汚染された食品などの媒介物を経由した感染。

水平感染の内のひとつ、接触感染の対策として、日本コーティングが開発したZeusclear 抗細菌/抗ウイルスコーティング剤があります。

このコーティング剤は、一般的なアルコール消毒とは違い、頻繁に触る箇所に直接コーティングすれば、1年近くもウイルスを退治してくれる製品で、公共施設、保健所の患者搬送用車両、救急車等にコーティング塗布されています。


なぜ、ウイルスを退治できるのかというと、下記図で示しているようにコーティング膜に含まれる特殊化合物がウイルスの外側を形成しているエンベロープ膜を破壊しウイルスを減少させる事ができる仕組みです。

新型コロナウイルスは、インフルエンザウイルスと同じくエンベロープ膜を有するウイルスのためウイルスの減少効果が高いと期待されています。

このコーティング剤は特殊で、まだ一般にはあまり販売されていませんでしたが、11月から一般向けに、家庭内感染防止として、日本コーティングの子会社の日本ライティングが発売を開始しています。

抗菌/抗ウイルス機能性コーティング剤

まとめ

さまざまな感染の種類があるため、うがい以外の対策にマスクやアルコール消毒なども重宝されています。ウイルスを知ること、そして他の病気と同じように考えるのではなく、ウイルスはウイルスの対策をしましょう。

もちろん対策が他の病原体由来の病気と重なることがあるでしょうが混同してはいけません。例えばマスクの役割がウイルスの暴露量を減らすためだということもとっても重要な認識になります。

ニュースによる報道も感染が激化すると多くなり、感染者数や症状の悪化などの内容に恐怖心を覚えさせられてしまうこともあります。それがゆえにマスクの認識の仕方や効果的な対策など必要な情報、知識が頭に残らなくなってしまい、取り返しのつかないことになります。

意識的に正確な情報、及び適度な危機管理を維持しましょう。

抗菌/抗ウイルス機能性コーティング剤

   
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