フォグランプ

フォグランプは必要?使い方とその効果

こんにちは。
日本製LEDヘッドライト日本ライティングの内藤です。

 ※日本製LEDの特徴についてはこちらをご覧ください。

お客様との会話の中で対向車のフォグランプで眩しい思いをするといった話をよく聞きます。

先日も友人が対向車のヘッドライトではなく爆光のフォグランプだけで走っていて、目がくらんだと仰っていました。

例えば、大手メディア様が以下のようなアンケートをされています。

約半数以上の人が対向車のフォグランプに対して迷惑に感じているようですが、これでも本当にフォグランプは必要なのでしょうか?島田さんに聞いてみました。

フォグランプは本当に必要?

島田

まず、フォグランプを取り付ける本当の理由を思い出してみようよ。

フォグランプは、名前の通り霧のランプで昔は霧除けランプなんて呼ばれていたんだよね。だから、本来の使い方をすれば、これほど頼もしいものはない。

内藤

でも、アンケートのようにかなり迷惑している人もいるのは事実です。

島田

そうなんだよね。確かに爆光のフォグランプを点灯させて走るクルマが多いよね。

でも、雪国や霧の発生率が高い場所では、フォグランプは大きな味方になる。

だから一概に不要とは言い切れない。だから、保安基準でもフォグランプについて規定が決められているよ。

内藤

でも、フォグランプは本当に雪国でも効果があるのでしょうか?

フォグランプの効果とは

フォグランプの必要性

島田

フォグランプの色は、黄色と白と決められているんだけど、雪や霧の中を走る場合、フォグランプの黄色いほうが効果があるよ。

内藤

黄色いフォグランプのほうが効果がある理由はなんでしょう?

島田

それは色の波長が関係するよ。

内藤

波長?

島田

まず、路面を光が照らすときに人間が見えるのはフォグランプの光が路面に反射するからだよね。

しかし、雨が降って濡れていると白い光では路面に到達する前に反射してしまう。

だから白い光は路面が見にくいんだ。でも黄色は水の膜を通り抜けて路面まで光が届く。

だから黄色いほうが見えるんだね。これが波長の長さの違い。

内藤

ということは、黄色は波長が長く白や青は波長が短いということですね。

島田

そういうこと。だから濃霧でも黄色いフォグランプは乱反射しないから路面を照らすことが出来る。

内藤

やっぱりフォグランプにはちゃんとした効果があったんですね。

でも白いフォグランプが最近増えていますがこれはどういうことでしょう。

島田

じつは面白いデータがあるんだ。

フォグランプの色を白と黄色で選べる車種の場合、白いフォグランプを選ぶ人が実に75%にも及ぶというデータなんだけど、これはもう流行りとしか言いようがないよね。

LEDヘッドライトの白さに合わせることがトレンドとなっていて、どうしても白いフォグが多くなっているとしか言えない。

内藤

流行りですか。見た目重視ということなんですね。

フォグランプの正しい使い方

内藤

フォグランプの色が白いからよけいに眩しく感じるんですね。

島田

まあ、眩しいフォグランプは晴天でも点灯しているからだよね。だから使い方が大事になる。

例えばこんな事例も報告されているよ。

島田

悪天候でもない日にフォグランプを点灯することは、対向車だけでなく前走車にも迷惑になる。

だからフォグランプの点灯は悪天候の日に限るようにしなければね。

内藤

なるほど、本来の使い方以外でフォグランプを点灯することで周りに迷惑を与えているということですね。

島田

そうなんだね。フォグランプは常時点灯するものではなく、悪天候の時に点灯するようにしなければならない。

だから、正当な使い方をすればフォグランプのありがたみを実感する意見も聞かれるよ。

島田

このように本来の使い方をすれば、フォグランプのありがたみを感じることが出来るんだね。

内藤

わかりました。フォグランプが付いているなら機能を考えた使い方をすることが重要ですね。

フォグランプをヘッドライトのように使うのはアリ?

内藤

そこで、1つみんなが大きな勘違いをしていることに気が付きました。

フォグランプが白いからヘッドライトの代わりに点灯しているクルマがあるということです。

島田

そうなんだ。白いフォグランプはヘッドライトと合わせて白くするカスタムだけならいいけど、白いからそのままヘッドライトの代わりにしているのを見かけるよね。

これについて内藤君はどう思う?

内藤

ヘッドライトの代わりに使うのは、本来のフォグランプの使い方ではないので、これはだめですよね。第一、手前を照らすだけで視界は悪いと思います。

島田

そうなんだ。でもね、爆光と呼ばれるLEDバルブをフォグランプに取り付ければ明るくなると思っている人がいるんだ。

でも実際は手前しか照らさないから運転席から見るとほとんど明るくない。そこで何すると思う?

内藤

全くわかりません・・・。

島田

少し、クルマのいじり方を知っている人は、フォグランプの光軸を上げるということをするんだ。

そうすると手前でなく遠くを照らせる。

まあ、自動車の大きさや運転席の高さにもよるけど、かなり純正のときより遠くを照らせる。ただ、問題が発生するんだ。

内藤

どんな問題なんでしょうか?明るくなるのは運転するのに安全で良い気がしますが。

島田

それは対向車に対しての問題だね。だから、むやみにフォグランプを明るくしたいからと、光軸まで手を付けるのは良くない。

というより、保安基準でも「他の交通の妨げにならない事」と決められている。

だから、あまり上に調整しすぎると車検も通らなくなるだろうね。

ヘッドライトの車検についてこちらの記事でまとめています。

ヘッドライトの保安基準は?これを見れば車検のヘッドライト検査は怖くない

眩しすぎるフォグランプは何が問題?

急上昇メーカーの2色切り替えLEDバルブ

内藤

フォグランプを点灯する場合はわかりましたが、それでも眩しすぎるフォグランプが有ります。

なんでフォグランプの眩しいクルマがあるのでしょうか?

島田

フォグランプが眩しい原因は光軸と配光の問題。

内藤

フォグランプが眩しいのは「爆光」と呼ばれるバルブのせいではなかったのですか?

島田

光軸と配光が出ていれば明るいフォグランプでも眩しくないんだよ。

というのも、フォグランプの光は手前を照らすようになっているから本来上は暗いんだ。

というのもフォグランプにもカットラインがあって、それより上に光が出ないようになっている。

だから人が立った位置から見て眩しいというのは根本的に光軸で配光が狂っているか、LEDバルブが中国製の粗悪品で光が上方に散っている可能性が高い。

内藤

ということは、安物のLEDバルブではなく有名メーカーのバルブを入れて光軸を調整すれば問題ないということですね。

島田

そうだね、一般の方でも以下のように理解している人もいるんだけどね。

島田

車に乗る全ての人が光軸を理解していれば良いのだけど、実際は光軸のことなど知らない人が多いからね。

内藤

眩しい理由が光軸や配光のせいだったとは知りませんでした。

島田

そこで、フォグランプのバルブを明るくしたら光軸調整して配光を見直すようにしたほうがいいい。

やり方は壁に向かってフォグランプを照射するんだけど、交換前に基準を測定しておくと便利だよ。

内藤

交換前に純正のフォグランプの高さの位置を調べておくということですね。

島田

そうだね。事前に壁にフォグランプを照射してどのくらいの高さなのかカットラインにマーキングしておくとよいよ。

そして、フォグランプを交換したらマーキングした位置に調整すればOK

内藤

意外と簡単ですね。

島田

ただし、カットラインがフォグランプの高さより1cmでも高くなっていると対向車は眩しくなるから、フォグランプをもう少し遠くに照射しようと調整するのはやめたほうが良い。

内藤

たった1cmで対向車が眩しく感じるんですか。

島田

その1cmが遠くになればなるほど高い位置を照らすようになる。

斜め上に向かって光は飛んでいくことになるからね。遠くになればなるほど高い位置を照らす。

内藤

そっか。だから光軸調整が大事ということですね。

島田

そしてもう一つ、壁に照射したときにカットラインが出ていないバルブは交換しないとだめだね。

これは精度の低いLEDバルブにありがちで設計が悪い。

内藤

なるほど、精度の低いLEDバルブは諦めて買い直しですね。これはLEDバルブを買う時には要注意ですね。

フォグランプも取り付けに注意しないと車検に通らない

内藤

ここまでで、爆光でも光軸や配光を基準内で納めるように調整すれば対向車に迷惑をかけることはないという事はわかりましたが、車検は爆光でも問題ないのでしょうか?

特に、最近の国産車の純正フォグランプが暗くなっているので気になります。

島田

フォグランプにも道路運送車両法で規定があるからね。

それに則った取り付け方法や点灯の仕方、そして明るさでなければ当然車検は通らないよ。

内藤

やっぱり、規制が厳しそうですね。

島田

まあ、固く考えなくても大丈夫だよ。ヘッドライトより車検のテストは難しくないからね。

そして、最近のクルマのフォグランプが暗くなったのは、保安基準が原因じゃないから。

内藤

そうなんですね。少しだけほっとしました。

島田

では、フォグランプの保安基準についてわかりやすく説明するよ。

まずは明るさについてだけど、これは平成17年12月31日以前に制作された自動車とそれ以降の自動車とでは明るさの基準が違うんだ。

内藤

年式で明るさの規定が違うとは。これはフォグランプのカスタムをする上で、注意が必要ですね。

島田

まず、平成17年12月31日以前に制作された自動車の場合、国産車、輸入車問わずフォグランプの明るさは1万カンデラ以下と決められている。

このカンデラというのは、光度といって、光の強さを表しているんだ。

内藤

なんか難しいですね。光の強さですか。よくLEDバルブのパッケージにルーメンとありますが、これとは違うのですか?

島田

違うよ。まず、フォグランプを見たときに、眩しさを感じるだろ。これがカンデラなんだ。

それで、ルーメンは光を全方向360度発生させるときの光の量なんだ。

だから、ルーメンは光束なんていうよね。

内藤

そうか、だからルーメンは光の束ってかくんだ。それで、その中の一つがカンデラという事でしょうか?

島田

ヘッドライトユニットの中で光源となるバルブが光って、前方に光が照射されるだろ。この時の光の強さがカンデラだね。

だから、バルブが明るくてもヘッドライトユニットの性能でカンデラは変わる。

ようは、バルブから出る光を集約して前方に光を出しているその方向の光の強さなんだ。

それの強さが1万カンデラ以下。

話がだいぶそれちゃたけど、この1万カンデラは、4灯式ヘッドライトのハイビーム(12,000カンデラ以上)と比べると少し弱い感じかな。

内藤

なるほど、平成17年12月31日より前に制作されたクルマは、かなり明るくても問題なかったという事ですね。

でもハイビームよりは暗くないとダメという感じかな。

島田

それで今度、平成18年1月1日以降に制作されたクルマは、特に明るさに規定が無くなったんだ。

内藤

だから、爆光のLEDフォグランプでも問題ないんだ。

島田

でもね、さっきも話したけど、ここで光軸と配光が重要になってくる。

内藤

なるほど、周りに迷惑をかけないようにフォグランプを調整しなければいけない理由はここにあったのか。

島田

そういう事だね。車検に問題なく合格するためにも、光軸調整を行う必要がある。これも保安基準で、「前部霧灯の直射光又は反射光は、当該前部霧灯を備える自動車及び他の自動車の運転操作を妨げるものでないこと。」とあるからね。

内藤

確かに基準はありますが、取り付けと選ぶ商品さえ間違えなけばLEDフォグランプの明るさは車検でそれほど問題なさそうですね。

フォグランプの車検に付いてはこちらの記事でまとめています。

フォグランプの取付けに関する保安基準を解説

フォグランプの選び方

フォグランプは何色が良いの?

内藤

フォグランプの効果のところでも触れましたが、色についてはやっぱり黄色が良いということでしょうか。

島田

そうだね。そもそもフォグランプの色は白か黄色と決められているからね。

機能を考えれば黄色で、ドレスアップを優先するなら白となる。

内藤

光軸と配光が出ていれば、周りに迷惑にならないから自分の好みで選べばよいということですね。

コーディネートについてはこちらの記事をご参考にしてください。

【2022年最新】LEDフォグランプのコーディネート方法

島田

好みの点では、白を選ぶ人が多いと話をしたけど、実際に自分のクルマに着けているフォグランプのアンケートを取った結果があったんだ。

内藤

このアンケートを見ると、白も黄色もそれほど変わらない結果になっている!

島田

そうなんだ。他にも似たようなアンケートを行っている人がいるけど、どれも似たような結果。黄色のほうがじつは装着率が高い。

内藤

やっぱり、デザイン優先でとりつけても実用性は黄色にかなわないことをドライバーは実感するのですね。

島田

そうだね。クルマの持ち主がクルマを運転するから運転しやすいほうが良いと思うのが当たり前だよね。

だから最初は白を選択しても黄色に替える人も多いという事だろう。

ヘッドライトとのバランスを考えてフォグランプを選ぼう

内藤

フォグランプを選ぶときに、色で選ぶにしてもやっぱりクルマのバランスは重要ですよね。

島田

確かに。最近のLEDバルブは色も豊富になってきたから同じ黄色でも色味に種類があるからね。

内藤

やっぱり、フォグランプの機能を考えると、雪や霧などの悪天候時に見えやすい黄色が良い気がしますし、ヘッドライトとのバランスを考えると白も捨てがたい。

でも、最近は青とかピンクとか白や黄色以外もありますよね。

島田

カスタムするうえで、ほかとは違ったフォグランプの色にしたい気持ちはわかるけど、現在の保安基準だと青やピンクは車検に通らないよ。

だから売られているけどおすすめは出来ないな。

内藤

やっぱり、黄色か白のLEDバルブということでしょうか。

島田

そうだね。ただ、さっきも言ったように、同じ黄色でもレモンイエローから濃い黄色まで売られているから、クルマのイメージに合わせて選ぶとよいよね。

国産車の最近のクルマなら、レモンイエローが良く似合うよ。

内藤

そうですね。そして濃い黄色は、本格SUVあたりでオフロードをガンガン走るようなクルマに合いそうですね。

ジムニーとか、最近復活したピックアップトラックのハイラックスなんて似合いそうです。

島田

まあ、本人の好みもあるからね。SUVでも白いフォグランプが好きという人もいるから。

内藤

だから迷っちゃうんです。白も黄色もどっちも捨てがたい。こうなったら追加でフォグランプをもう一組取り付けちゃおうかとも考えてしまう。

島田

まあ、取り付けるフォグランプの個数に制限はないからね。ただし、一度に点灯できるのは2灯までだからね。

たくさんつけても点灯方法さえ守れば問題ない。でも今はもっといいものがあるぞ。

内藤

えっ?フォグランプを追加しなくてもいいという事でしょうか?

島田

そうそう、最近流行り始めた2色切り替えや3色切り替えタイプ。

白と黄色の切り替えタイプのLEDバルブを装着すれば、その時の好みで色も変えられるし、普段白でも悪天候時には黄色に替えられるからね。

内藤

2色切り替えはいいですね。でも取り付けはどうなんでしょうか?

島田

2色切り替えタイプとしては、ハロゲンバルブ交換と同じようにポンつけできるタイプと、デイライト機能を持たせるために、エンジン始動で電源供給できる配線に結線させるタイプの2種類がある。

内藤

デイライトでの使用も魅力ですが、取り付けにハードルが高くなりそうなのでポン付けがよさそうですね。

島田

そうだね。デイライト兼用タイプの2色切り替えでは、キースイッチONで電源が供給される場所をさがして、そこに配線を割り込ませなければ2色切り替えできないからね。

ポンつけならライトスイッチで切り替えできるから簡単で便利だ。

内藤

あと、ヘッドライトバルブの種類も重要ですね。

島田

その通りだね。フォグランプだけLEDバルブに変えてもヘッドライトがハロゲンじゃあカッコ悪い。

でも、普通は最初にヘッドライトをLED化するから心配ないと思うけど。

ただ、ポジション球選びも注意しないとバランスが崩れる。

内藤

そうだった。ポジション球忘れていました。ヘッドライトとフォグランプに色を合わせないとカッコ悪いですよね。

島田

そうだね。LEDバルブは高価だから、1か所ずつカスタムするのが普通だと思うけど、できるだけ色温度(ケルビン数)を合わせることを忘れないようにしないとね。

トータルでコーディネートするのがカスタムの基本だから。

フォグランプのバルブの種類とメリットとデメリット

内藤

フォグランプのバルブには最近LEDが増えていますが、それぞれ長所と短所はあるのでしょうか?

島田

フォグランプには従来のハロゲンバルブ、HID、そして最近はやっているLEDがあるけど、それぞれメリットデメリットがある。

内藤

やっぱりLEDが最強でしょうか?

島田

まず、消費電力はLEDが一番良い、だから消費電力はLED<HID<ハロゲンとなるね。

でも、フォグランプは悪天候の時に使うだろう。雪の日にはこの順番が逆になる。

内藤

雪の日にはハロゲンが優秀ということでしょうか?

島田

その通り。これにはバルブの発熱が大きくかかわる。

ハロゲンバルブは発熱量が多いから、フォグランプに着雪した雪も解かすことが出来るけど、LEDは発光部がほとんど発熱しない。

だからフォグランプのレンズに着雪すると雪を溶かすことが出来ないんだ。

HIDも少し発熱するけど雪を溶かすことはそれほど期待できない。例えば下の事例のようにね。

内藤

なるほど、雪国においてはLEDバルブよりハロゲンバルブのほうが優れているということですね。

島田

ただし、さらさらした雪の場合はフォグランプが熱を持つと逆に着雪しやすくなるんだ。

雪の状況でLEDバルブでも影響を受けないこともある。

ただ、さらさらした雪は、標高の高い気温が低い場所での降雪の場合だから、ほとんどは水分を含む雪なのでフォグランプに着雪すると思っていいよね。

内藤

でも、HIDも多少熱が出るならハロゲンでなくてもよいですよね。

島田

いやいや、HIDは別の問題も考えられる。発熱量が灯体にダメージを与える恐れが高い。

まあ、一昔前の消費電力の高いH11バルブを使用しているフォグランプなら問題なけどね。

内藤

ということは、雪道でフォグランプはハロゲンが一番ということですか。

そうすると冬場に雪の多い場所の人はLEDにする意味はほとんどないということでしょうか。

島田

そんなことないよ。雪道を走る時期はハロゲン、そして春から秋にかけてはLEDに入れ替えればいいよ。

高効率のハロゲンバルブは今安いからね。

内藤

そういう手がありましたか。確かにフォグランプのバルブ交換ならそれほど手間がかかりませんからね。

フォグランプを明るくするメリット

内藤

もう一つ気になるのが、最近のフォグランプは暗いという意見が多数あります。例えば以下のような話です。

内藤

こういった意見が寄せられるということは、最近の純正は本当に暗いと思うのですが、明るくする方法はやっぱりLEDしかないのでしょうか?

島田

そうだね。最近のクルマはエコを売りにしているからなるべく消費電力も小さくしたい。

そして消費電力が小さくできるから灯体も熱対策をしなくてよいから軽くできる。

これにより、熱を持つ消費電力の高いHIDは使えない。だから明るくするならLEDがおススメだよね。

内藤

なるほど。では、LEDとハロゲンの2灯流ですね。

島田

それで、明るくするメリットは、やっぱり視認性を高めることにあるよね。

最近のH16ハロゲンバルブでは、提灯のような明るさだから点灯していることも車内からわからない。

夜間の悪天候時の視認性を高めるためにも明るくしたほうがいいよね。

内藤

提灯って・・・。確かに暗いけど。

まとめ

フォグランプの必要性や、選ぶ注意点などをご紹介してきました。フォグランプは悪天候時に強い味方となる装備です。

しかし、取り付け方法や使用方法、そして商品の選び方を間違えると、周りを不快にすることになります。

フォグランプを上手に使い快適なカーライフを送りましょう。

最後によろしければ、こちらのアンケートのご協力をお願いいたします。

   
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