日本ライティングBlog

アクティヘッドライトカスタム

ホンダアクティトラックのヘッドライト変遷

アイキャッチ画像引用元:ハルティマ。さん

こんにちは。
日本製LEDヘッドライトの日本ライティング内藤です。

ホンダが販売するアクティは、ミッドシップの軽トラックということから隠れたファンが多くいます。

そして、最近トレンドとなっている軽トラカスタムにおいても、アクティは人気の車種で、車体のカスタムだけでなく、ヘッドライトをカスタムする人が増えています。

そこで、アクティのヘッドライトがどのような進化を遂げたのか、そしてヘッドライトカスタムにはどういった方法があるのか詳しく解説します。

農道のNSXの異名を持つホンダアクティとは

内藤

軽トラも様々なメーカーから発売されていますが、最近ホンダ・アクティトラックが気になっています。というのも、装備品とクルマの性能を考えるとかなりお買い得と思いました。

そこで、ホンダアクティについて詳しく教えて頂けないでしょうか。

軽トラマニア小泉

軽トラックを開発・販売しているメーカーといえば、ダイハツ、スズキ、ホンダしかない。特にホンダのアクティは、他2メーカーと異なりOEM供給していないからかなり特殊だよね。

内藤

OEM供給もしていないんですか。なんかポリシーを感じますね。

軽トラマニア小泉

そうだね。アクティは、エンジン搭載位置がリアタイヤの前あるミッドシップなんだ。だから農道のNSXとかフェラーリなんて揶揄されているんだ。しかし残念ながらホンダは、2021年で生産終了のアナウンスを出しているんだ。

内藤

今年じゃないですか。

軽トラマニア小泉

そうなんだよ。それじゃあ、アクティの初代から現行モデルまでどんなクルマなのか解説するよ。

現行モデルで4代目。しかし間もなく生産終了

初代アクティが誕生したのは、1977年7月のことでした。それまでもホンダから軽トラックは販売されており、アクティは初代ホンダT360、その後継TN360、そして、その後継車として販売開始されました。

現行モデルのアクティは4代目となりますが、すでにホンダでは2021年6月で生産終了のアナウンスを発表しています。

もうじき、生産終了となるアクティですが、初代登場から軽トラ初となるチューブレスタイヤを採用したほか、ライトスイッチを現代のクルマのようにステアリングコラムに設けたことも革新的でした。

そして、アクティで忘れてはならないのが、エンジン搭載位置でしょう。スバルのサンバーを除き、軽トラのエンジンはシート下に収まっていますが、アクティはリアタイヤの直ぐ前方に搭載されます。

この搭載方法は、ホンダの軽トラのTN360から踏襲されています。もともとホンダN360のDOHCエンジンをベースに搭載されることになりましたが、ドライブトレイン式を流用するにあたり、荷台下のスペースしか搭載方法がなかったと言われています。

そしてその後、初代アクティから4代目アクティまでミッドシップレイアウトを引き継いでいるのが特徴です。しかも、このミッドシップレイアウトは、リアタイヤに荷重がかるため、他メーカーの軽トラより2WDでも優れた悪路走破性を持っていました。

内藤

軽トラなのにミッドシップレイアウトは、別格の雰囲気がありますね。

軽トラマニア小泉

アクティもフルモデルチェンジを3回行い、その間に改良を加えてきたけど、ミッドシップレアウトには手を入れなかったのは、これが貨物車としても最適だと判断しているからだね。

内藤

どういうことでしょう。

軽トラマニア小泉

貨物車を運転するときに、空荷の状態で滑りやすい路面を走行する時が一番気をつけないといけない。

だけど、ミッドシップレイアウトなら、荷台が軽い状態でも後輪がグリップする。なんたって3代目はフロントが49:リア51というイーブンな重量配分だったんだ。そして、現行モデルもフロント60:リア40なんだよ。

内藤

すごいですね。そんなにすごい車が、なぜ生産中止になってしまったんでしょうか。

軽トラマニア小泉

色々な見方があるけど、やっぱり軽トラが売れない。そして売れないのに大きな開発費を掛けなければ新型が出せない。しかも軽トラだから新車車両本体価格も高くできない。これが軽トラをやめる主な理由といわれているね。

内藤

なんか寂しいですね。

アクティのヘッドライトの種類

内藤

アクティについてもう少し教えて頂きたいのですが、ヘッドライトはどう進化してきたのでしょうか。

軽トラマニア小泉

いきなりヘッドライトかぁ。

内藤

軽トラといってもヘッドライトの明るさは大事じゃないですか。

軽トラマニア小泉

たしかにね。農作業も夕方までやっていれば帰る頃には暗くなるから明るさは大事だね。それじゃあアクティのヘッドライトについて解説するよ。

初代アクティ


初代アクティが登場した1977年は、国産車のヘッドライトに使う光源はシールドビームが採用され、軽トラックであるアクティにもシールドビームが採用されていました。

当時のシールドビームは、切れると自分で交換をする人はほとんどなく、また取扱説明書にもシールドビームの交換方法の記載がない為、切れたときにはディーラーや整備工場での取り換えが主流でした。

2代目アクティは後期型で異形ヘッドライトに


2代目アクティは、1988年に登場します。80年代後半となれば、ほとんどのヘッドライトにはハロゲンバルブが採用されていましたが、アクティには、まだシールドビームが採用されていました。


1990年のマイナーチェンジで異形ヘッドライトが初めて採用され、ライトもシールドビームからハロゲンバルブ(H4)に変更されました。これにより非常に暗いシールドビームから。解放されるようになります。

3代目からオートレベリング機構が標準装備


3代目は1999年5月にフルモデルチェンジして発売されます。ヘッドライトは2代目と同様に異形ヘッドライト、H4ハロゲンバルブを使用していました。

2005年のマイナーチェンジでヘッドライトにマニュアルレベリング機構が標準装備されます。

マニュアルレベリング機構とは、荷台に重たい荷物を載せた際に、フロント部分が上を向いても、手動のダイヤルによりヘッドライトの光軸を下げて対向車を幻惑させないようにする機能です。
 

※現行モデルまで装備されています。

ヘッドライトバルブの交換方法

内藤

初代と2代目前期までは、シールドビームだったんですね。

軽トラマニア小泉

そうなんだよ。だから、ヘッドライトのメンテナンスはDIYするのが難しかったんだ。

内藤

その後、ハロゲンバルブに変更されましたが、軽トラのバルブ交換は、どのようにすれば良いのでしょうか。

軽トラマニア小泉

交換方法は、世代によって少々異なるんだ。それじゃあ、まだ現役が多い3代目と現行モデルの2車種のヘッドライトバルブの交換方法を解説するよ。

3代目はタイヤハウスからバルブ交換

※ホンダサイトから引用しています
 https://www.honda.co.jp/ownersmanual/HondaMotor/auto/

3代目のヘッドライトバルブは、取り扱い説明書に記載してありますが、タイヤハウスからインナーフェンダーをめくって行います。

アクティ3代目交換1

手順は、ヘッドライトを交換する反対側にタイヤをいっぱいに切ります。そしてインナーフェンダーを止めているクリップを外します。

クリップが外れたら、インナーフェンダーをめくりヘッドライトバルブのカプラーを外します。そして防水キャップを外すとH4ハロゲンバルブの後部が確認できるようになります。

アクティ3代目2

あとは、H4バルブを止めているクリップを外し、H4バルブを取り外します。

アクティ3代目交換3

取付けは逆の手順で行いますが、H4バルブを取り付けた後、クリップが適正に取り付けられているか、ヘッドライトにある確認窓を覗いて確認します。

アクティ3代目交換4

4代目アクティの交換方法はユニットを外すこと

4代目(現行モデル)のバルブ交換は、ヘッドライトユニットを取り外す必要があります。H4バルブ交換には、取扱説明書に記載されていますが、ボルトを外す必要があるので、10ミリのソケットレンチが必要です。

手順は、最初にドアを開けてヘッドライトの固定ボルトを1本取り外します。

アクティ4代目交換1

次にボンネットを開けて、ヘッドライト上部にある2本のボルトを外し、その後ヘッドライトを前方に引き出せば外せます。

ただし、H4バルブに配線が繋がっているので、強く引っ張りすぎないように注意します。

アクティ4代目交換2

ヘッドライトが取り外せるようになれば、カプラーを外してクルマから完全に切り離します。防水キャップを取り外せば、H4バルブの後部が見えます。

アクティ4代目交換3

H4バルブをユニットに固定しているピンを外して、バルブを抜き取り、新しいバルブと取り付けます。あとは外した逆の手順でライトユニットを取り付けます。

アクティ4代目交換4

アクティのヘッドライトカスタム

内藤

アクティのヘッドライトバルブ交換は、世代で大きく異なるんですね。

軽トラマニア小泉

そうだね。交換方法の難易度も人それぞれ違うと思うけど、自分としては、ヘッドライトユニットを簡単に外せるなら、その方が楽だよね。

内藤

もう一つ気になるのは、最近軽トラもカスタムが流行っているじゃないですか、ヘッドライトのカスタムは今と昔でどう変わったか知りたいのです。

軽トラマニア小泉

昔といっても、軽トラのカスタムが主流となってきたのは、それほど前じゃないからね。でも、少なからずライトを何とかしようとしていた人はいたから、その辺から解説するよ。

昔は現代ほど軽トラックにカスタムする人はいなかった

軽トラを求めている人は、農作業をしている人、工事現場で使用する人などに限られているから、ヘッドライトをカスタムして乗る人は、ほとんど見られませんでした。

しかし、時代が経つにつれて、軽トラにも華やかさが欲しいと考える人が出てきます。ヘッドライトを明るくするためにH4ハロゲンバルブを高効率ハロゲンバルブに交換していました。

また、今から15年程度前には、部品商(整備工場に部品を卸す)が、キャンペーンとして高効率バルブを安く整備工場に提供し、整備工場で車検時に純正ハロゲンバルブから高効率ハロゲンバルブに交換するという事も行われていました。

車検時に高効率ハロゲンバルブをオーナーの意思ではなく交換されていましたが、明るくなったことに喜ぶオーナーも見られました。

このようなキャンペーンの影響で、高効率バルブに交換されたアクティトラックを見る機会が多くなった地域もあります。

現在はLEDバルブで明るくできる

時代は、H4ハロゲンバルブからHID、そしてLEDと変わってきましたが、アクティをはじめ、軽トラでHIDを取り付ける人はほぼ見られませんでした。

軽トラカスタムが流行り始めたのは、2000年代以降になってからなので、HID全盛時期には、まだそれほど軽トラカスタムは盛り上がっていませんでした。

そして、軽トラカスタムを行う人口が増えてくるころに、LEDバルブがアフターパーツで販売されるようになります。

それにより、H4バルブを装着しているアクティもLEDバルブを装着したいと考える人が出ますが、装着にはスペースの問題が立ちはだかります。

どうしてもアクティをはじめとする軽トラのヘッドライト後方にスペースがありません。そのため、LEDバルブはハロゲンバルブより大型であることから、購入しても取り付けできずに諦める人が出ました。

そんな中アクティのように、ヘッドライト後方にスペースがない車両にLEDバルブが取り付けられるタイプが日本ライティングから販売されています。それはLEDバルブを冷却するためのファンを小型化し、加工無しで取り付けられる商品です。

軽トラ専用LED

このような商品の出現で、アクティのヘッドライトをLED化することが誰でも簡単にできるようになりました。

スタイリッシュにカスタムしたい人はヘッドライトユニット交換

最近では、アクティをもっと楽しみたいという人が増え、軽トラのコンプリートカーも販売されています。

そういった本格的なアクティではなく、もう少し手軽にカスタムしたい人で、他のアクティより差を付けたい人向けにカスタムヘッドライトも販売されています。

例えば、ヘッドライト内にイカリングなどの加飾をおこなったカスタムを見たことがある人もいると思いますが、現在はアクティにもヘッドライト内をカスタムして販売している業者があります。

そして、最近ではヘッドライト内にイカリングの装飾をするだけでなく、ブラックアウト化するなど、明るさを求めながら見せるカスタムもでてきました。

まとめ

ホンダアクティのヘッドライトの進化は、シールドビームからH4ハロゲンバルブと、現代に販売されるクルマなのにヘッドライト自体は先進技術の投入はされていません。

そのため、ヘッドライトをカスタムするのは簡単そうに見えますが、実際はスペースの問題でアクティのカスタムは慎重にしなければなりません。

そんなアクティにも簡単装着できる珍しいLEDバルブが、日本ライティングから販売されているので、明るいLEDバルブにしたいというユーザーには必見といえるでしょう。

軽トラ専用LED

   
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