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明るいLEDヘッドライトの選び方4

【明るいLEDヘッドライトの選び方】ルーメン数、ワット数、ケルビン数、何を見ればいいの?

明るいLEDヘッドライトの選び方1

明るいLEDヘッドライトの選び方2

明るいLEDヘッドライトの選び方3

明るいLEDヘッドライトの選び方4

こんにちは。
国産LEDヘッドライト日本ライティングの内藤です。

LEDヘッドライトはHIDと比べ商品の形状、価格帯、性能など異なる商品が多くて結局、何を選んでいいか分からないと昔の僕は思っていました。

僕と同じようにLEDに興味はあるけど、選び方が分からない方が多いようです。

インサイトze2 に乗っています。

ライトをLEDに変えたいのですが、車の知識に詳しくなくてやり方がわかりません。あと、LEDも種類が多くてどれを買ったら良いのかもわかりません。

ヘッドライトスモールライトハイビーム全て変えなきゃいけないのでしょうか?分かる方詳しく教えてください!!お願いします!!


引用元:Yahoo知恵袋

レッツ2に乗ってるんですがヘッドライトとウィンカーをLEDにかえたいんですけど何を買ったらいいんでしょうか。教えてください!ヘッドライトはca1paです


引用元:Yahoo知恵袋

過去の僕と同じようにLEDに興味はあるけど、選び方が分からない方が多いようです。今回はLEDヘッドライトの選び方をメーカー目線で考えてみました。気になる方は御覧ください。

内藤

僕も日本ライティングに入るまで何を選んで良いのか分からなかったな。太田社長!LEDヘッドライトは何を基準で選んだら間違えないですか?

社長

そうだね。最強ルーメンの商品!と言いたいところだけど、ルーメン数だけでは実際に運転するときの明るさの判断はできないんだよ。
用語の意味

ルーメン:ライトが発する光の総量。照射される明るさの数値ではありません。
 
ワット数:消費電力 
たとえば、フォグに採用されているH8の消費電力は35W です。LEDヘッドライトは20W台が一般的です(片側)
 
ケルビン数:色味を表す数値となります。6000ケルビンはホワイト色・3000ケルビンなイエローとなります。明るさを表す数値ではありませんが、ケルビン数の値によって視認性が変わります。

社長

他メーカーから日本ライティングに乗り換えるお客様の中には

「ルーメン数ほど明るくなかった」

と愚痴をこぼす方もいらっしゃるくらいだからね。

私もそうだけど、知らない分野の商品で「これ欲しい」とスペックを見たら、数字が大きいのが良いと選んでしまうからね。

Ver2.0よりもVer2.1どっちを選ぶかって言われたら、Ver2.1の方が性能が良いと感じるでしょ。

それと同じだよ。

内藤

確かにそうですね。だからルーメン数が高い商品を購入してしまう傾向が強く、明るくないと言うオーナーさんが多いのか。。。

明るい商品は高ルーメンの商品?

社長

この2つの商品、ルーメン数が高いのはどちらだと思う?

内藤

え~同じような明るさに見えるど・・・右ですか?

社長

実は、左なんだ。左が6400ルーメン。右が4200ルーメン。ルーメン数では1.5倍近く大きいのにカンデラはルーメン数が小さい商品のほうが高かった。

※商品に記載されているルーメン数が正しく測定されているのかはメーカーによって異なります。

内藤

なぜ、なんですか?

社長

配光が出ていないからなんだ。不要な箇所に光が散ってしまい必要なところを照らしてないのが原因。

4200ルーメンでも6400ルーメンを超える実用性を発揮することもある。

ではどうやって、そのような商品を見つけるのか。解説していきましょう。

日本ライティングが考えるLEDヘッドライトの定義

・カンデラ値が基準値以上
・運転時に照射範囲が狭くなく、実用的であること

本当に明るい商品を選ぶために

社長

ルーメンはバルブが発する光の総量と言ったよね。では、私たちが運転席に乗ってライトを点けたときに照射される明るさは何というかな?

内藤

う~ん。カンデラ(cd)ですか?

社長

そうだね。このカンデラの数値を用いて車検の時にライトの検査をするんだ。

内藤

では、カンデラの値が大きいLEDバルブを選べば、良いということですね?

社長

確かにそうとも言えるが、少し違うんだ。
カンデラの数値は、ライトの性能以外にもヘッドライトの状態(汚れなど)で大きく数値が変化します。

同じ車・同じLEDバルブを使用してもカンデラ値は一緒にはなりません。

19,000カンデラ(cd)出る商品が使い物にならない!?(車検合格に必要なカンデラ6,400cd以上)

社長

2013年から日本ライティングでもLEDヘッドライトを研究開発してきたけど、色々な商品を見てきたよ。

中にはカンデラの数値を出そう出そうとして、測定点の部分は明るく、その他範囲は暗い大手メーカーの商品もあったな。

内藤

見比べると、左の写真は光が一点に集中しているように見えます。これは、運転のとき明るく照らす範囲が狭くならないですか?

社長

よく気づいたね。そうなんだよ。車検には合格すると思うけど、実用性があるかと言えば、全く無いよね。

噂では、購入されたお客さんからの評判は良くなかったと聞いているよ。

内藤

そうか。カンデラが高いからと言って本当に実用性のある明るさなのかは、判断できないということですね。

点灯直後は明るいが、徐々に暗くなるLEDヘッドライト

内藤

こんな商品があるんですか!?

社長

ある。今流行りのハロゲン型LEDバルブを検証したときに、このようなデータを作ってみたんだ。

【電流値の推移】

光束と電流値の推移

光束と電流値の推移2

光束と電流値の推移3

社長

このように放熱性が伴っていないとわざと電流値を下げる設定がされている場合もある。その結果、明るさも下がっていくんだ。

【点灯直後から明るさの推移】
ハイビームの光束推移

内藤

えぇぇ~!!!それは詐欺ではないんですか!?

社長

LEDヘッドライトの構造上、仕方がないんだよ。明るくしようとすると発熱もすごいだろ?

放熱してやらないと熱ダレして明るさが50%まで落ちた商品も見たことがあるからな。

内藤

50%もですか!?うちは、大丈夫なんですか?

社長

日本ライティングは放熱に力を入れているから数時間点灯しても95%くらいは維持している。

かなり優秀、というかLED商品ではNo1だと思うぞ! 

・・・まぁ自慢はさておき、この写真をみたらよく分かるよ。

内藤

乗っているとあまり気づかなかったですが、比較するとすごい違いですね。

日本ライティングのLEDが4%ほど明るさが落ちているのに対して、他メーカーは20%も明るさが落ちているんですね。

社長

そうだろ。さっき紹介したハロゲン型LEDバルブの検証記事で如実に数値に表れているから確認してみてくれ。

【最新】後付けLEDヘッドライトの進化ーハロゲン型LEDバルブについて調べてみた


社長

今伝えたことを踏まえて、商品選びで気をつけることは、これだ!

失敗しないために、明るい商品を選ぶなら●●を見ること

社長

一番大事なのは「放熱性」。2番目に「配光」。3番目に「カンデラ」。私がもしLEDヘッドライトを購入するなら、この3つを意識するかな。

内藤

なるほど。放熱性、配光、カンデラですね。たとえば、放熱性はどう判断すればいいですか?ネットサーフィンでは、なかなか判断しづらいと思いますが・・・

社長

確かにそうだね。放熱については、まずプラスチックで構成されているLEDヘッドライトは避けたほうがいい。

なぜだと思う?イメージしてほしいが、発泡スチロールはどんなときに使用することが多い?

内藤

う~ん。この前、実家から車で変えるとき、冷凍した魚をもらったので発泡スチロールに入れて帰ったな~。保温するために使うためのものですか?

社長

そうだね。発泡スチロールの使用目的は保温するため。この発泡スチロールの原材料がプラスチックなんだ。

プラスチックで作られたLEDヘッドライトは放熱をどころか、熱を逃がしにくくしているため、故障にもつながるから気をつけること。

内藤

そうなんですね。大手メーカーがプラスチック製で作っていたので、安心してましたが、実際は駄目なんですね。。。勉強になります。

社長

では、プラスチックではなくアルミであれば良いかといえば、実はそうではない。

アルミは、熱伝導率(熱の移動のしやすさ)がよく、なおかつ軽い・加工がしやすい・錆びにくいなどの特性からよく使われるが、アルミにもたくさんの種類があって、熱伝導率も大きく変わってくるんだ。

【明るさが続くLED】と【暗くなるLED】の一番の違いとは?


内藤

なるほど。なるほど。でも使われてるアルミの素材なんて、どうやってわかるですか?商品ページには、「航空用特性アルミ合金」など曖昧な名前しか書かれてないです。

良さそうなイメージに聞こえますが。。。

社長

確かにそうだね。各メーカー・お店のページをみてもわからないと思う。見極める一つの方法としては、海外製か国産かで考えると良いかもしれない。

内藤

海外製と国産?

社長

ものごとには、背景を踏まえて考えると一番しっくりくる。たとえば、中国は、いわゆる世界の工場と言われているのは知ってるよね?

今ネットで売られているほとんどの商品は中国製。中国の工場から仕入れて販売しているメーカーが多いんだ。

内藤

パッケージにも「Made in China」の文字をよく見かけますもんね。

社長

そうだな。日本ライティングは国内で製造しているから、大手メーカーにも国内で製造しろよ!!と言いたいくらいだよ(愚痴)

ここから考えられるのは、中国の工場に対して製造を依頼しているメーカーが多くいるため如何に大量生産するかが重要になるわけだ。

これは商売だから当たり前の発想だよな。

素材・製造工法も効率よく多く製造できるようにしているから、効率が悪く、生産性の少ない素材・工法は選択肢にないわけだ。

内藤

そうなんですね。だからなんと言いたいのですか・・・?

社長

だ・か・ら!アルミも種類によって熱伝導率が違うと言ったけど、日本ライティングのLEDはメーカーに商品を提供してないから大量生産はしなくていい。

手間がかかってもより熱伝導率の良い素材を選択できるわけだ。

中国は、熱伝導率が悪くても大量生産ができるアルミを選択する。

放熱性能は、ファンをつけていれば良い!と思われがちだが、そうじゃない。

使用する素材でほとんど決まっていると言っても過言ではないんだ。


LEDヘッドライトの放熱性能を上げるもう一つの要素とは


配光を見る

内藤

グレア光やカットラインが出ない商品がありますが、どうやって見極めれば良いですか?

社長

一番の見分けかたとして、純正ハロゲンバルブと発光点が同じ位置にあること。

内藤

確かにそうですね。僕も先日、他社のLEDと日本ライティングLEDの配光がどのくらい違うのか個人的に調べてみました。

一見、発光点が同じように見えても調べてみると違っていたり、カットラインが出ないし、グレア光も凄かったです。(調べた記事はこちらです)

内藤

ちなみに360度発光、4面発光という商品がありますが、どうなんでしょうか。

社長

灯体がプロジェクターであれば、ライト側で配光を調整してくれるから、問題はないと思う。しかしリフレクターの車は、間違いなくカットラインがでないだろうな。

社長

これは使用するユーザーの価値観にもよるけど、明るければ配光なんて気にしないという人もいる。

反対に配光が出てないと公道を走る上でのマナーがなっていないという人もいる。

日本ライティングの立ち位置として後者になる。

カットラインを無視して明るさを出す(チップ数を増やして明るさを出すとかワット数を上げて明るさを出す)商品を提供するのではなく、カットラインが出て、なおかつ実用性のある商品を提供する努力はしているな。

内藤

社長!!カッコいいです!

社長

何を言ってんだ・・・

日本ライティングも創業26年(2019年12月現在)。ハロゲンバルブの製造からライト市場ではお世話になってる。自己の利益ばかり考えた商品は出さないと決めている。もちろんこれからもな。

今日のおさらい

高ルーメンの商品、最強ルーメンと謳っている商品などが販売されていますが、実際に運転したときの明るさを表しているわけではなく、カンデラ値が出そうな商品を選ぶことが大事。

カンデラが出そうな商品選びの判断としては、「放熱性」と「配光」の2点を気にしておく必要があります。

放熱性については、明るさを出そうとすると発熱量も多くなるため、放熱性能が高い商品以外は、すぐ故障する可能性が高いです。また、熱よる性能低下を起こすので注意が必要です。

配光については、品質の精度が大きく関わってくるため、精度が低い商品はカンデラ値は出ていても、グレア光がすごく対向車に迷惑をかけてしまったり、照射範囲が極端に狭く、実用性がない場合があるので、配光の出る商品を選ぶことやメーカーの商品づくりに対して考えをサイトから確認することが商品選びには、大切です。

最後すごく曖昧になりましたが、日本ライティングは「実用的な明るさ」と「すぐに切れない」この2つを両立したLEDヘッドライトの提供を掲げていますので、商品選びで困っている方が納得して購入できるように今後もしっかりお届けしていくつもりです。

こちらの記事は、「日本ライティングとはどんな会社?」かをまとめたものです。気になる方は御覧ください。

国産LEDヘッドライトと他社LEDとの違い


   
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