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日産 セレナ GFC27

セレナ(C23,C24,C25,C26,C27)のフォグランプの変化を振り返ってみた

アイキャッチ画像引用元:hide8さんのブログより

こんにちは。
日本製LEDヘッドライトの日本ライティング内藤です。

セレナは、比較的歴史が浅い車種ですが、若い人から高い人気を誇っており、フォグランプも様々なカスタムが行われてきました。そこで、初代から現行モデルまでフォグランプの種類と、どのようなカスタムが行われてきたのか詳しくご紹介します。

セレナのフォグランプの種類

内藤

先日、現行C27セレナe-POWERに乗っている知人と会ったのですが、フォグランプ非装着車だったんです。それで、フォグランプを後つけしたいと相談されたので、フォグランプユニットを手に入れなければならないと話をしたんです。

島田

確かにユニットを手に入れなければ始まらないからな。それでお客さんは純正LEDフォグランプと純正ハロゲンランプとどちらを希望していたんだい?

内藤

お客さんは、純正LEDフォグランプを取り付けたいというのですが、やはり純正LEDは暗いじゃないですか。それでハロゲンにして明るいLEDバルブを装着してはどうかと提案したんです。

島田

成長してきたね、内藤君。でも、お客さんは明るさを望んでいたのかい?

内藤

どうせつけるなら明るいほうが良いだろうと勧めたのですが、社外品でLEDを取り付けることに不安があるようで。それで、セレナも歴史が古いじゃないですか。

過去から現在まで、社外品を取り付けたカスタムでどのようなメリットがあったのか紹介すれば少しは納得いただけるのかと思って今回セレナの今と昔の違いやカスタムがどう変わったか教えて頂けたらと思いまして。

島田

なるほどね。確かに純正には純正の良さがあるけど、それは誰でも当たり障りなく使えるパーツという事だからね。

今付いていないパーツを取り付けたいと考えるという事は、カスタムへ足を踏み出したわけだから、色んなメリットやデメリットを理解してもらう事でお客さんも納得できるだろう。

内藤

はい!そう思います。

島田

それじゃあセレナの過去と現在のフォグランプについて詳しく解説するよ。

初代C23型セレナのフォグランプ

初代C23セレナは、1991年登場で1999年まで販売されたモデルなので、すでに20年以上も経過しており現存する個体はかなり少なくなっています。

当時のフォグランプは、他の多くの車種と同じくヘッドライト内の内側に配置されていました。ただしC23後期モデルには特別仕様車としてキタキツネがありました。これはフロントバンパーにバンパープロテクターを装備し、CIBE製の丸いフォグランプを取り付けているのが特徴でした。

フォグランプに使用していたバルブは、通常モデルにはH3cハロゲンバルブが、キタキツネモデルにはH3aハロゲンバルブが装着されていました。

2代目C24型セレナのフォグランプ

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結婚して、落ち着いた車にしようと、S14シルビアを下取りに出して購入したのが、C24セレナのキタキツネバージョン。 180度方向転換で、自分でもビックリ! ミニバンブームの始まりもこの頃でした。 AUTECHバージョンのキタキツネ。 ノーマルでは満足できない自分がいました(笑) キタキツネバージョンだと、写真2枚目のキタキツネ人形が親子で付いて来ました😂 あ、サッカー日本代表、初勝利おめでとう🎉 #日産 #ニッサン #日産セレナ #セレナ #セレナキタキツネ #キタキツネ #オーテック #c24 #愛車 #元愛車 #懐かしい #nissan #nissanjapan #nissanserena #serena #mycar #autech #kitakitsune #nissanlove #lovecars #minivan #nissanminivan #5523

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2代目C24型セレナのフォグランプは、フロントバンパー埋め込みタイプになります。標準モデルには、角型のフォグランプが採用され、ライダーには丸いフォグランプが埋め込まれていました。

また、特別仕様車のキタキツネもフォグランプが用意されましたが、初代とは異なり丸いフォグランプがフロントバンパーに埋め込みされています。装備されているハロゲンバルブは、すべてH3ハロゲンバルブを使用していました。

3代目C25型セレナのフォグランプ

3代目となるC25型セレナは2005年に登場し2010年まで販売されたモデルで、多くのグレード構成がありました。フロントバンパー形状が標準モデルと異なるハイウェイスターやライダーといったモデルもありましたが、どのグレードも丸形フォグランプをフロントバンパー内に装備していました。

使用されたハロゲンバルブは、どのフォグランプもH8ハロゲンバルブを使用しています。

4代目C26型セレナのフォグランプ

4代目となるC26型セレナでは、フォグランプをフロントバンパー内に収めた丸型を採用しており、3台目を踏襲してH8ハロゲンバルブを使用していました。

2013年にビッグマイナーチェンジを行うと、ヘッドライトやフロントグリル、フロントバンパー形状が大きく変わり、それに合わせてH8ハロゲンバルブからH11ハロゲンバルブに変更されています。

実質定格がH8の12V/35WからH11では12V/55Wに変わったことで、マイナー前より明るいフォグランプとなります。

5代目C27型セレナのフォグランプ

5代目となるC27型セレナは、2016年から販売されている現行モデルです。搭載されているフォグランプは、純正LEDフォグランプとハロゲンフォグランプの2タイプの設定があります。

ハロゲンフォグランプには、現在販売されているモデルにはH8ハロゲンバルブが採用されていますが、2019年のマイナーチェンジ前のモデルで、ハイウェイスター以外に装着されるフォグランプにはH11ハロゲンバルブが使用されています。

セレナのフォグランプカスタムの種類

内藤

意外とセレナのフォグランプに使用されているバルブは、初代と2代目以外はLEDバルブに交換しやすい型式を使用していますね。

島田

そういわれるとそうだな。H8やH11だから現代の商品を使えば明るくするのは簡単だな。

内藤

それでいよいよ本題ですが、セレナのフォグランプのカスタムはどのようなことが行われてきたのでしょうか。

島田

登場が1991年だろう、その当時から現代までそれほどユーザーも求める方向性は変わっていない。要するに、明るさを求めるカスタムが主流だったということだ。

それじゃあ、どんなカスタムが行われてきたのか解説するよ。

C23型セレナのフォグランプカスタム

初代C23型セレナのフォグランプのカスタムといえば、高効率バルブを装着するカスタムが流行りました。しかし、高効率バルブの中には、かなりの熱量を発生するものがあり、装着すると灯具のレンズを変色させたり変形させる事例がありました。

当時は、競技車専用モデルとなる高効率バルブのH3cやH3aを装備する車両もありましたが、セレナには灯具が樹脂なので使えないという欠点があり、強烈な明るさを手に入れることはできませんでした。

C24型セレナのフォグランプカスタム

2代目となるC24型が発売され、暫くするとHIDブームがやってきます。ヘッドライトはもちろん、フォグランプにもHIDキットを装着して明るさを手に入れる人が現れました。また、エアロパーツも豊富に販売され、特にケンスタイルのエアロバンパーには、小型の専用フォグランプが装着されセレナを乗っている人には憧れのエアロパーツでした。

フォグランプのバルブにはH3を使用しているので、現代のLEDバルブを装着するにはかなり難しいといえます。確かにすでにネットショップにはH3タイプのLEDも販売されていますが、LEDの寿命を考えればファン付が安心です。

C24セレナのフォグランプの灯具には、ファン付の大きなH3LEDバルブを取り付けると、バルブを入れた後閉める蓋が取り付けられません。

このように、H3タイプのLEDが取り付けられても、ファン付はフタが閉まらないため一般的にはユニットに加工が必要になることや、ファン無しのコンパクトLEDバルブでは、寿命が短く取り替えてもすぐに不点灯となる不具合が発生する確率が高くなります。

C25型セレナのフォグランプカスタム


3代目となるC25型セレナは、2005年に登場しましたが、まだLEDバルブは登場しておらず、明るくするカスタムには高効率バルブに交換するのが主流でした。ただし、HIDキットも取り付ける人も少なからずいました。

その後、2010年まで3代目セレナは販売されましたが、この当時はLEDバルブではなくまだまだHIDキットで明るくする人が多くいました。また、HIDならではの青い閃光も人気が高く、8,000ケルビン以上のHIDを取り付ける人も見られました。

C26型セレナのフォグランプカスタム

C26型セレナは、現行モデルの先代に当たるセレナですが、このモデル末期である2016年頃には、LEDバルブもかなり優秀な製品が出回るようになり、フォグランプをLEDバルブでカスタムする人が増えるようになります。

2016年近辺では、LEDバルブをホワイトもしくはイエローバルブのどちらかを選択するのがメジャーでしたが、海外製品の中には車検非対応ではあるものの、ブルーとホワイトの2色切り替えで、ブルーの発光をポジションランプと連動できる製品も売られるようになり取り付ける人も見られました。

C27型セレナのフォグランプカスタム

現行モデルのC27型セレナは2016年に登場し、H8ハロゲンバルブと純正LEDフォグランプの2種類が用意されます。フォグランプの形は、丸型の標準モデルと横長を採用したハイウェイスターの2タイプが用意されます。

基本的に、純正LEDフォグランプはユニットごと交換しなければフォグランプのカスタムはできませんが(弊社ではカスタム方法について分かりかねるため他社様にてご確認をお願いします。)、H8ハロゲンバルブであれば、簡単にLEDバルブでカスタムが可能です。

まとめ

セレナは、初代登場から21年とまだ歴史が浅い車種ですが、すでに多くのカスタムが行われています。

エアロパーツをはじめ、専用社外フォグランプなども発売された経緯もあり、オーナーの個性に合わせたカスタムが可能な車種の1台といえるでしょう。また現行モデルのセレナも同じ日産車の中に共通部品を使っていることもあり、フォグランプカスタムはかなり敷居が低いといえます。

歴史が浅いことから、旧モデルもLEDバルブをフォグランプに装着できるのもセレナの特徴ともいえるので、3代目や4代目といった旧モデルでも最新のカスタムを楽しむことができます。

2色切り替えLEDバルブ

   
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