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白熱球「PSX24W」を明るくするには!?

アイキャッチ画像の引用元:ろきさんブログより

こんにちは。
日本製LEDヘッドライトの日本ライティング内藤です。

白熱球の「PSX24W」ってクルマ好きの方でもご存知の方は少ないのではないでしょうか。どういったバルブでどういった車種に採用されていて、どのようなカスタム方法があるのかみていきましょう。

「PSX24W」ってどんなバルブなの!?

内藤

たまに耳にする「PSX24W」というバルブですが、どのような車種に採用されているのか、そもそもどんなバルブなのか理解できていないです。。。不勉強で恐縮ですが、教えて欲しいです!

島田

そうだよね。あまり聞きなれないバルブだよね。採用されている車種も非常に限定的なバルブなんだ。

ハイエースに採用されていた「PSX26W」は覚えているかな?それと同時期に誕生した新しい規格のバルブなんだよ。どんなバルブか解説していくね。

「PSX24W」のバルブについて説明していきます。バルブ定格出力は「12V 24W」の‟白熱球”となります。ハロゲンバルブではありません。消費電力としてはハロゲンバルブの「H16」の19Wよりも5W程大きいのですが、ハロゲンバルブではなく同バルブは白熱球のため、明るさは同等レベルとなります。

使用用途としては、フォグランプに使用されています。見た目としては、白熱球であるため、ハロゲンのように尖がった形ではなく、丸みを帯びた通常の白熱球に近い形をしております。

採用車種はPSX26Wのハイエース程ではないにしろ、非常に限定的であります。採用車種は以下の通りです。車種もさることながら採用されていた年式も限定的です。

・SUBARU

 -BRZ(H24.04-H28.07)
 -インプレッサ(H23.12-H26.10),(H26.11-H28.10)

・トヨタ

 -86(H24.04-H28.07)

新型バルブの採用背景として、2011年、2012年頃はまさに燃費競争が激化し始めた頃でした。トヨタ アクアの誕生を皮切りにこれまで以上に燃費向上が企業使命となってなり、車体の軽量化ができるところとしてフォグランプのバルブにまで目を付けられました。

そのためこれまでのハロゲンバルブから白熱球に変更して軽量化が推し進められました。

バルブ軽量化でフォグランプ全体で軽くはなったものの、当然白熱球であるため、明るさを犠牲にせざるを得ませんでした。消費電力が少ないので当然といえば当然ですが、最近のクルマのフォグランプは暗いと言われる所以はそこにあります。

(※燃費競争は営利目的とした企業であれば世の中のニーズへの対応として仕方ないことですが、フォグランプは夜間の安全に関わる部分のため疑問は残ります)
  ※島田のぼやき(笑)

PSX26Wとの互換性は?違いは?

内藤

PSX24Wのバルブについて、採用車種についてわかりました。予想以上に採用車種が少なくてビックリしました。名前の似ている「PSX26W」との互換性ってあるのでしょうか?素朴な疑問です。

島田

採用車種少ないよね。それには僕も驚いているんだよ。燃費向上のための軽量化は理解できるけど、自動車のヘッドランプやフォグランプは自動車を安全に走行する上で欠かせないものだからそこを蔑ろにするのには疑問が生じるところではあるよね。

分かった。互換性についても見ていこう。

「PSX24W」と名前の似ている「PSX26W」ですが、2つのバルブの互換性はありません。定格出力も以下の通り2W違いますし、何よりバルブの固定方式が異なります。現物をお見せできれば一目瞭然ですが、バルブの固定方式が異なる理由として口金形状がそもそも異なるため、直接の互換性はありません。

・PSX24W

 -定格出力:12V 24W

・PSX26W

 -定格出力:12V 26W

PSX24Wを明るくカスタムするには!?

現在、純正フォグランプの大半はハロゲンバルブであるため、HID化、LED化が主流となっておりますが、当該バルブの「PSX24W」は白熱球であるため、フォグランプ灯体自体の耐熱性が白熱球向けの仕様となっており、耐熱性が非常に不安であるためHID化は不可となります。

仮にHIDを入れたとしたら、フォグランプ灯体が溶解する可能性が高くなりますので、オススメ致しません。

国内バルブメーカーさんから販売されている製品であればLED化のカスタムは問題無く、可能になります。ただ、PSX24Wは車種や年式が極めて限定的であるため国内メーカー品が少ないのが現状です。

他方で海外製品も販売されておりますが、車検対応具合、製品品質上疑問が残るような製品も巷では多く見受けられるので、国内メーカー品を強くオススメ致します。
 ※弊社では販売を行っておりません。

また、他のメーカーさんからは、LEDバルブの交換ではなく、LEDフォグランプ毎交換するASSY品も発売されております。ASSY品の多くは車種を限定した商品が多く、海外のバルブ製品よりも間違いなく品質上の安全性は高いかと思います。

まとめ

・PSX24Wは白熱球であり、ハロゲンバルブと比較しても明るさに期待はできない。PSX26Wとの互換性は無し!

・PSX24Wの採用車種は、BRZ・86,インプレッサの一部の年式の車両となるため、要適合確認、現物確認!

・PSX24Wのフォグランプは灯体が白熱球仕様であるため、HID化避けた方が無難。明るくするならLED化がベスト!

   
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