日本ライティングBlog

2色切り替えLEDは、雪道で運転したらどうなの?

こんにちは。
日本製LEDヘッドライト 日本ライティングの内藤です。

最近、街なかを走っている車を意識的に見るようにしていますが、フォグランプにホワイトやイエローを装着している車をよく見かけます。

実際にホワイトとイエローでは、どんな風に見え方が違うのか?疑問に思っている人も多いかとおもいます。今回は、LEDバルブの交換作業から、実際に豪雪地帯に行って見て、ホワイトとイエローの見え方の違いなどを検証してみました。

内藤

島田先輩、駐車場で何をしているのですか?

島田

今日時間があったから、フォグランプバルブの交換作業をしようと、会社の駐車場を借りて、作業していたところだよ。

内藤

え!僕も一緒に見ていても大丈夫ですか?

島田

もちろん後輩が見たいというなら、全然見ていて構わないよ、せっかくだから、作業しながら色々話もしましょう!

内藤

それで、今どんな作業をしているのですか?

島田

今作業しているのは、フォグランプバルブを付けるための作業スペースを作ってるんだ。

内藤

フォグランプバルブって、バンパーを外したり、いろいろ大変そうですね?

島田

この車の場合は、バンパーを外さなくても交換できると思うよ

内藤

そうなんですか!?どうやって交換するのか教えてください!

島田

うん!今から交換していくから、どんな感じで交換するかも解説するね。

内藤

はい!よろしくお願いします。

フォグランプのLED化

タイヤハウスのインナーカバー

島田

まずタイヤハウスにあるインナーカーバーを止めているパーツを外す。

内藤

4箇所くらいのクリップと1本のネジが外れましたね。

島田

外れたら、インナーカバーをめくって、中を覗く。内藤君も覗いみるか?

内藤

見たいです!

フォグランプの位置

島田

見える?多分私の経験だと、じゅうぶんフォグが見えると思うけど・・・。

内藤

見えます!結構奥のほうにフォグランプがありますけど、僕の手でも届きそうなところにフォグランプがあります。

島田

そしたら、今ついているバルブを外して、新しく用意したバルブをつけてみよう。

今回取付けたのは2色切り替えLEDフォグ

内藤

見えるには、見えるのですけど、自分でやるとなったら交換できるか不安になりますね。

島田

それでは、私が作業するから、ちょっと見ててくれ。

内藤

はい!

取付けました

内藤

え!?もう交換できたのですか?まだ10分くらいしかかかっていないですけど

島田

早いかどうかは、解らないのだけれど、バンパーの奥のほうにあるから少し苦労したよ。

内藤

先輩がこの早さで出来るなら、僕も挑戦したくなって来ました。その時お手伝いしてください。

島田

いつでも良いよ。かわいい後輩のためなら(笑

内藤

島田先輩!早速ですが、一度点灯してみてもらえます?

2色切り替えLEDの点灯チェック

島田

ちゃんと点灯するか試してみましょう!

内藤君、ちょっと点灯するか見ていてもらえますか?

内藤

了解でーす!


内藤

おぉ~これが2色切り替えLEDフォグですね。

島田

社長にこっそり聞いてたら、付けても良いよと言われたんだよ!!
これは、良いよ。

フォグのスイッチを押すだけで切り替えられるのもが格好良い。

内藤

これって、凄くオシャレですね。そのときの雰囲気でカラーチェンジできる商品があるなんて、僕も凄く欲しくなっちゃいました。

島田

オシャレなだけでなく、機能的にもホワイトとイエローで違いがあるんだ。

内藤

それってどういうことですか?島田先輩。

島田

口では、中々説明は難しいけど、
内藤君、これから用事とかある?

内藤

残念ですが
全く用事ないです!!!!

島田

それじゃ、言葉だけで説明するのも、中々難しいから、違いがわかる場所まで行ってみようか? ちなみに5時間くらいかかるけど、大丈夫か?

内藤

5時間もかかる!?
どこまで行くのですか?暇なので、もちろんお付き合いしますけど。

島田

え~と、北国!というか豪雪地帯に行きますよ!冗談でなく、本気で!

内藤

5時間くらいかかるなら、夜になっちゃうから出発しませんか?アレ?先輩何か微笑んでいませんか?

島田

ホワイトとイエローの機能的な違いを探るには、昼間よりも夜の方が解りやすいよな~と思っただけだよ。

内藤

・・・・・(悩)

豪雪地帯で2色切り替えLEDフォグの実力をみる

内藤

だいぶ遠いところまできましたね、そして夜になってしまいましたよ。

島田

ちょうど雪も積もっているし、ホワイトとイエローの機能的な違いを探るのに良いシチュエーションになってきたね。どこか広い駐車場に停めて、検証してみましょうか!

内藤

あ!あそこに良さそうな公園の駐車場がありますよ!

島田

良さそうな場所だからそこで試してみましょう。

島田

ちょうど良い雪山があるので、点灯させてみるから、ホワイトとイエローの違いがわかるか、内藤君なりに考えてみて。


内藤

僕にわかるか自信ないのですが、自分なりに考えてみます!

島田

どう?違いがわかる男になれそうか???(笑)

内藤

イエローの方が、前の状態がクッキリ見えるような気がします。

島田

良いね!ホワイトよりもイエローの方が、凹凸がはっきりして、よく見えるようになったと思うよ。

内藤

でも、いったいどうしてイエローの方が見やすくなるのですか?島田先輩。

島田

ちょっと難しい話になるのですけど、ホワイトカラーは、アスファルト舗装などでは、路面から反射する光の量も多く、明るく見えるが、雪路面などでは、ホワイトカラーは、路面に届いても、雪できちんと反射されないために、人の眼に入る光の量が少なくなり、見づらくなってしまう

一方イエローカラーは、波長が長い分、雪などの路面でも路面に届いて反射する力が強いため、見やすくなるんだよ。

内藤

だいぶ難しい話になって、混乱して来ましたが、「路面にどれだけの光があたり、どれだけ人の眼に反射しているか」というのが重要ということですね!

島田

内藤君、That’s right!!

島田

せっかく雪国で、雪道にきたから、先ほど雪で凸凹になった道の写真を撮ってみた。よりはっきりと分かると思わないか?

内藤

本当ですね!ワダチなどの部分もイエローの方がはっきりしていますし、左にある雪山もイエローの方が境目とかわかりやすいですね!

島田

雪が降っていたり、吹雪いたりした時は、もっとイエローの有難さがわかると思うよ!

内藤

雪ふらないですかね???もっと違いが見たくなってきました。

島田

今日は、天気予報で雪マークが付いていたから、運が良ければ降ってくると思うよ。 それより、お腹減らないか??雪が降るか待ちながら、ご飯食べよ!

ホワイト色のフォグランプが流行った理由

内藤

島田先輩、ご飯を食べながら少し質問をしてもよいでしょうか?

島田

なんだい?

内藤

これだけ黄色いフォグランプが悪天候で見やすいのに、最近の純正フォグランプは白がほとんどじゃないですか。なぜなのかわかりますか?

島田

そういわれるとそうだよね。昔はフォグランプというと黄色が当たり前だったんだ。黄色い社外製のフォグランプを付けたクルマはカッコよかった。

今のように白いライトをつけているクルマもあったけど、スポットライトという呼び方をしていて、ヘッドライトと同時点灯は当時違法だったんだ。

内藤

へー、昔は黄色が主流だったのか。でも、白色が主流になるには何か理由があるはずですよね。

島田

内藤君、白いフォグランプと白いヘッドライトのコンビはオシャレだと思わないかい?

内藤

確かに統一性があったほうがキレイですよね。

島田

そうなんだね。白いフォグランプが増えているのは、ユーザーの好みの問題だね。新車を購入する時に、黄色と白色のフォグランプを選べる場合、なんと75%の人が白色を選ぶ結果となっているんだ。

内藤

そんなに白色のフォグランプを選ぶんですね。

島田

そう、雨や霧、そして今回のような雪では黄色のほうがよく見えるのに白色を選ぶのには、流行りが大きく関係している。

昔みたいにハロゲンバルブしかなかったらもしかすると黄色いフォグランプが今も主流だったのかもしれない。

内藤

そっかぁ。最近のLEDヘッドライトは白いですからね。ユーザーも白く統一したくなる。

島田

そうなんだ。もう少しさかのぼって、2000年に入ってからHIDが新車でも標準装備となり始めたんだ。すると、HIDの稲妻のような白さにボヤっとした黄色いフォグは締まりがないと感じた。

そこで、ユーザーは黄色いフォグランプバルブをHIDキットに組み替えて白で統一することにした。

内藤

おー。それはすごい。

島田

当然、自動車メーカーだって同じことを考えたんだね。フォグランプに白色タイプを標準もしくは選べるようにしたんだ。これで一気に白いフォグランプが世の中に広まる。

内藤

やっぱり見た目は白色のヘッドライトには白色のフォグランプが良く似合いますからね。

島田

そうなんだけど、フォグランプはどういう時に使うかわかるよね。

内藤

もちろん、悪天候や今日のような雪の日ですよね。

島田

その通り。でも、周りを見てごらん。晴天であるにもかかわらず、ヘッドランプとフォグランプを点灯している人が非常に多いことに気が付くだろ。本来の使い方をしていない人がほとんどなのさ。

内藤

これも白くなったのが理由でしょうか。

島田

確かに、昔も黄色いフォグランプをヘッドライトと一緒に点灯していた人もいたけど、今ほど多くはなかったからね。

内藤君の言う通り、白くなったことでヘッドライトの代わりやヘッドライトの補助として点灯している人が多いという事だよね。

内藤

流行りになるのも少し考えモノですね。車を販売する時にその辺の知識があるとまた変わってきたかもしれませんね。

島田

車を購入する時にフォグランプの色を選べる車種を見積もるとき、どっちの色が良いか聞かれるんだ。お客さんが何色にしたいか事前に決めていればそこで答えは出るけど、決まっていないと逆に質問するんだ。

お客さんもそのあたりの知識を持ち合わせている人は少ないから、「どっちがいいですか」または「どっちが売れていますか」と聞きかえす。

内藤

よくある質問ですよね。電気店でmicroSDカードを選ぶときに迷うと僕なんか店員に同じ質問します。

島田

そうなんだよ。人は自分で選べない時に、周りの人と同じ商品を選べば安全だと思う心理が働く。だからその質問は当然するんだよね。

でも、その時に相手がそれぞれの特徴を教えてくれれば少しは黄色も増えると思うけどね。

内藤

ということは、「白色が売れています」というだけですか?

島田

そうだね。だってそれ以上の話をしてどうなる?ユーザーはそれぞれの特徴を質問したわけではないからね。だから白色が多くなるのさ。

内藤

なるほど、よくわかりました。あともう1ついいですか?車検についてなんですけど。

島田

車検?どんなことだい。

内藤

2色切り替えを島田先輩が取り付けるということは、黄色でも問題ないという事はわかりましたが、純正と違うバルブじゃないですか。車検は大丈夫なのでしょうか?

島田

フォグランプの色は、淡黄色または白色と決まっているんだ。そして左右同じ色であることだよね。あとは色に関しては、色の切り替えについての規定はないよ。

内藤

左右同色ですか。バラバラはだめだったんだ。

島田

あとは、フォグランプの数も左右1個ずつと決まっているんだ。たまにフォグランプを4個以上取り付けているクルマがあるけど、もし4個同時点灯するようなら違法だよね。同時点灯は2灯までしか認められていないんだ。

内藤

そうなんだ。フォグランプの同時点灯は2灯までなんですね。色は白色が良ければ少し青みが入っていても大丈夫なのでしょうか?

島田

フォグランプの色も、ヘッドランプやポジションランプに準じた色と決められているんだ。だから青みがかった白はNGになるよ。もちろん、車検場の検査官の考え1つだけどね。

内藤

という事は、ケルビン数でいうとやはり7,000ケルビン以下が妥当でしょうか?

島田

そうだね。一つの目安だけど商品によっては同じ7,000ケルビンでも白さが異なるからね。車検場で検査官によってはNGとなる場合がある。まあ6,500ケルビン以下が妥当だろう。

内藤

そっかぁ。検査官のさじ加減で色味は変わってしまうんだ。それならなるべく安全な色で抑えたほうがいいですね。それから明るさは決まりがありますか?

島田

フォグランプの明るさは、2005年12月31日までのクルマは1万カンデラまでと決まっている。でもそれ以降のクルマに関しては、特に基準がないんだ。

内藤

という事は2006年以降のクルマのフォグランプには明るさは青天井でよいということですか?

島田

基準がないというのは、数値上で基準が無くなっただけで、周りに迷惑とならない明るさといった文言が加わっている。細かくはロービームより下側を照らすように決められていることと、右側を照らしてはだめといった決まりもあるけどね。

内藤

対向車を照らさないようにフォグランプを取り付けるという事ですね。

島田

そうだね、まあ、取り付けに関してはフォグランプのバルブ交換だけではそれほど変わらないけど、バルブ交換で問題になるのはカットラインだ。

内藤

フォグランプのバルブ交換でカットラインが狂うことがあるのですか?

島田

そうなんだ。ハロゲンバルブからLEDバルブに交換する場合、フォグランプのユニット内のリフレクターはハロゲンの光源で設計されているからね。だから光軸調整が必要となる。

内藤

ということは、LEDバルブだけじゃなくてHIDキットを装着した時にも光軸調整は必要になりますね。

島田

そういうこと。フォグランプのバルブを純正のハロゲンから同じハロゲンでも厳密にいうと光軸は変わるよ。だから当然違う光源を持つLEDなどは調整しないとダメという事だね。フォグランプの車検については、こちらの記事で詳しく書いてあるから参考にしてみて。

フォグランプは色を変えたら車検通るの?意外に知らないフォグの保安基準とは

2色切り替えLEDフォグで雪道を運転してみた

内藤

雪降ってきましたね!店の中からでもかなり降っているのがわかりますよ、島田先輩!

島田

日ごろの行いが良いからかな(笑)
雪がかなり降ってきたね。では雪降る中での、ホワイトカラーとイエローカラーで、どの位違うか検証してみましょう!

内藤

雪が降ったりやんだりして、結構見づらい道ですね。イエローカラーにすると、走っている道の状態や路肩の部分がクッキリしているのが、僕でもはっきりわかります!陰影がクッキリしているというのでしょうか。

それに対して、ホワイトカラーは、明るいには明るいのですけど、路肩とかのクッキリ感がなく眼で見るとぼやけた印象になっていますね!

島田

今日、急きょ豪雪地帯にきて、見てもらいたかったものが、見れて良かったよ。

ホワイトカラーとイエローカラーには、ファッション性だけでなく、機能的にも違いがあるということを、肌で感じてほしかったんだ。

内藤

連れてきてもらって、違いなどを自分の眼で見て、凄く理解できました!先輩も疲れたでしょうから、帰りは僕が運転していきます!

島田

良い後輩を持つってうれしいよ!内藤君、帰り道安全運転でお願いな。

内藤

でも僕、冬道運転したこと無いのですが・・・。大丈夫ですか?

島田

それ本当?スタッドレスタイヤは、履いているけど、心配なので私が帰りも運転します(泣)。

今回取り付けた商品

   
TOP