日本ライティングBlog

ヤリスのヘッドライトをLED化に挑戦

こんにちは。
日本製LEDヘッドライトの日本ライティング内藤です。

今年の2月10日に発売されたトヨタ ヤリスが人気を集めています。

日本ライティングでもヤリスを注文して、3月末に納車しました。ヤリスのヘッドライトは他車種と同じようにLED仕様とハロゲン仕様があり、ハロゲン仕様車には「HIR2」というバルブが装着されています。

HIR2について知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

HIDより明るいと言われるHIR2バルブについて調べてみた

早速ヤリスのヘッドライトに日本ライティングで販売しているHIR2が取付けできるかを調査してみましたが、問題が発覚しました。

通常のHIR2バルブでは、光軸調整の歯車にアクセスできない

ヘッドライトはLEDやHIDに交換した場合、光軸がズレるので光軸を調整する必要があります。イメージとしてはこのように、光軸調整作業専用レンチを使い調整を行います。

しかし、ヤリスの場合通常のLEDヘッドライトを取付けてしまうとヒートシンクが光軸調整の歯車(ネジ)へのアクセスを阻害してしまい、調整ができないことが発覚しました。

これは弊社だけではなく、他社の商品でも調整ができません。たとえば、こちらの商品、

完全に光軸調整レンチが歯車(ネジ)にアクセスできない状態になっています。その他にもアクセスできても歯車(ネジ)が回せない商品やヘッドライトユニットの突起物に干渉して取付けできない商品もありました。

※ヘッドライトユニットの突起物に干渉して取付け不可のLED商品

※歯車(ネジ)の上部分に傷が付いていると思いますが、ヒートシンクの影響で肝心の歯車(ネジ)にアクセスができない

調査した以外のメーカー商品は分かりませんが、おそらく光軸調整の歯車(ネジ)にアクセスできない商品は多く存在すると思います。

ヤリス専用のLEDヘッドライトの開発を開始

光軸調整へアクセス

弊社の商品でも歯車へのアクセスはできませんでした。そのため、日本ライティングとしてはハロゲンからLED化を望むヤリスオーナー様の声に応え、ヤリス専用LEDヘッドライトの開発を行っています。

近日中にお披露目ができると思いますので、お楽しみに。

2020年6月3日追記:LEDヘッドライト完成し取付け

ヤリス専用LEDヘッドライト

公開から1ヶ月も経たないうちに製品が完成し無事に販売することができました。まだ販売して間もないということもあり、使用感を気にされる方も多くいらっしゃると思います。

そこで、先日ヤリスオーナーになられた「いながわ」さんに商品を取付けていただき、使用感を聞いてみました。

内藤

いながわさん。
今回は、LEDヘッドライトを取付けていただけるとのことで
ありがとうございます。

ヤリスオーナーいながわさん

いえ。こちらこそ選んでいただきありがとうございます。市場に無い商品なので取付けが楽しみです。早速取付けて見たいと思います。

このたびトヨタから発売となったMXPA10ヤリスを購入しましたが、一番下のXグレードということもあり、ヘッドライトがハロゲンでした。普段自分が乗っているZC33SスイフトスポーツはLEDヘッドライトが標準なので、それに慣れてしまったこともあり、普段乗りの車両もLEDに変更していました。

納車早々にLEDヘッドライトに交換はしたのですが・・・
明るさは良かったものの、ファンの音が大きかったりラジオに結構なノイズが乗ってしまったりと、対策しないとかなぁと考えていたのです。

そんな折、日本ライティングさんからヤリス専用のLEDキットが発売になることを知り、今回の取付けの機会をいただきました。

ヤリス専用LEDヘッドライト

LEDヘッドライトのスペック

早速商品が届き、しっかり「ヤリス専用」と記載されています。では、早速取り付けをしていきましょう。(わかりやすいように一旦純正のハロゲンに戻しておきました)

と言っても、以前からあるH4バルブ等に比べるととても簡単です。

まずは、この茶色いコネクターを外します。

HIR2のコネクター

そしてバルブを反時計回りに45度ほどひねると・・・

コネクター外す

外せました!

ハロゲンバルブを外す

LEDヘッドライトの取付けは、このハロゲンバルブを外す、逆の順番で取付けとなります。
今回驚いたのは、運転席用と助手席用でLEDヘッドライトが別れています。

ヤリス専用LEDヘッドライト

運転席・助手席でLEDバルブが別れている理由

ヤリスは運転席側と助手席側の配光が異なります。より正確な配光を実現するため、左右でそれぞれ角度を変えております。ラベルをご確認の上、装着してください。

LEDヘッドライト装着

切り欠きを合わせて時計回しで付きました。茶色いコネクターと伸びている配線とを繋いでおきます。箱状のバラストはある程度の重さがありますので、適当な位置に両面テープ等で固定した上で、配線を商品付属のタイラップで纏めておくとよろしいかと思います。

ちなみに、光軸調整箇の歯車は、

光軸調整の歯車確認

覗き込むと確認することができます。歯車へのアクセスも問題なくできます。

光軸調整へアクセス

ちなみに、これまで装着していた他社製品は、

光軸調整の歯車確認_他LEDヘッドライト

ヒートシンクが邪魔をして見ることができませんでした。社外品のパーツを取付ける上で光軸調整は必ずしなければいけないので、この差は大きいと思います。

点灯比較

では、早速点灯して純正ハロゲンバルブと比較してみましょう。(ポジションは別途LEDに交換済みです)

純正ハロゲンバルブ

ハロゲン球の色合い

LEDヘッドライト

LEDヘッドライトの色合い

キレイな白!ポジションとも合っている感じです。

壁に向けても点灯してみました。

純正ハロゲンバルブ(ロービームとハイビーム)

●ロービーム
ハロゲンのカットライン_ロービーム

●ハイビーム
ハロゲンのカットライン_ハイビーム

LEDヘッドライト(ロービームとハイビーム)

●ロービーム
LEDヘッドライトのカットライン_ロービーム

●ハイビーム
LEDヘッドライトのカットライン_ハイービーム

純正ハロゲンと比べると、色味はもちろんなのですが全体的に照らされている感じです。また、光軸については全く問題なく、カットライン付近もクッキリとしました。(懸念されていたファンの音やラジオへの影響も気になることは無くなりました)これで夜間も安心して移動等することができそうです。

簡単な作業でこれだけの違い。気になる方は是非ご参考としていただければ幸いです。

今回取付けた商品

ヤリス専用LEDヘッドライト

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