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ドラレコ取り付けで最低限必要な工具、あったら便利な工具をご紹介します

こんにちは。
日本ライティングの内藤です。

ドライブレコーダーは、ちょっとした注意事項に気を付けるだけで、誰もが取り付ける事のできるカー用品です。

事故やあおり運転の被害から守る為にも、是非とも搭載してほしいのがドライブレコーダーであり、最近ではネット通販でも簡単に手に入ります。ただ、いざ取り付けようとした時にふと思う疑問があります。それは、取付けに際し必要な工具があるのかどうかという疑問です。

そこで今回は、ドライブレコーダー取り付けに際し、最低限必要な工具と、あったら便利な工具をご紹介します。

内藤

こんにちは。お世話になります。
ディーラー店員

ディーラー店員 田中さん

内藤さん、こんにちは。今日はどうされましたか。

内藤

ドラレコの取り付けに際し、専門職の方々はどういった工具を使っているのかを調査しておりまして。
ディーラー店員

ディーラー店員 田中さん

そうですね。ドラレコの取り付けに必要な工具は、ある程度決まっていますよ。また、無くても作業ができるけど、あったら便利な工具もありますね。

内藤

ぜひ、教えてください。日本ライティングのドライブレコーダーを購入された方に教えてあげたいです。
ディーラー店員

ディーラー店員 田中さん

分かりました。では、解説していきますね。
この記事のテーマ

ドライブレコーダーは、一度取り付けたら、基本的には取り外す事のない商品です。その為、一度の取り付けで綺麗かつ確実に取り付けたいですよね。 
 
今回の工具選びのテーマは、「綺麗かつ確実」 
 
その一回のドライブレコーダー取り付けが綺麗に、確実にできる為には工具選びが大事。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。 

ドライブレコーダーを取り付けるのに最低限必要な工具はこれ!

まず初めにドライブレコーダーが作動する為には、電源を取得して、本体に接続する必要があります。

市販品の多くは、シガーソケットから電源を取得する為、基本的には工具の必要はありません。しかしそれでは、配線がむき出しの状態でカッコ悪いですよね。

そこで配線を隠すといった作業が必要になります。配線を隠す為には、内装部品を取り外す必要がある為、その作業の中で工具が必要になります。

①アルコールなどの脱脂

ドライブレコーダーをガラスなどに固定する際に使用します。ガラスと両面テープの間に油脂が付着していると、すぐに剥がれてしまう可能性があるので、しっかりと脱脂作業をしましょう。

ほとんどの新品部品には、脱脂剤が同梱されている事が多い為、自身で準備する必要はありません。

内藤

確かに油分があると引っ付かずにポロッて落ちちゃいますよね。ちょっとした事ですが、これも確実に固定する為ですね。

②ウエス(タオルなど)

内装部品を保護し、傷つきを防止する為に使用します。取り外した部品の保護に使用してください。

③マスキングテープや養生テープ

こちらもウエスと同じく、内装部品の傷つき防止で使用します。特に内装部品同士の継ぎ目に貼り付ける事で、取り外した勢いで、部品に傷が入る事を防止します。

マスキングテープなどは、作業後に取り外せばよい為、どんどん貼り付けて傷つき防止を図りましょう。

内藤

こちらも内装部品の保護には欠かせないですね。取り外し中の傷つきから守る為にもしっかり準備したいです。

④ボックスドライバー

ボックスドライバーは、内装部品を固定しているボルト(10mm)を取り外す際に使用します。ボルトのサイズは使用される部位によってサイズが違いますが、ほとんどの車両で室内の内装部品を固定しているボルトは、10mmである事が多いです。

その為、サイズに合ったボックスドライバーを準備しましょう。また、ボックスドライバーの代用ができる工具があれば、そちらでも構いません。

(例)ソケットレンチや、オフセットレンチなど

内藤

内装を無理やり引っ張って、すき間から配線を通すのって、美しくないですよね。綺麗な状態を保つ為にしっかりと部品は取り外していきましょう。

⑤ドライバー各種

内装部品を固定しているのはボルトだけではありません。ビス(スクリュー)といったネジを取り外す為には、プラスのドライバーが必要になります。

また、内装部品のツメのかん合を外す際には、マイナスドライバーが必要になります。特に薄刃のマイナスドライバーは、使用頻度が高い為、優先して準備すると良いでしょう。

内藤

こちらも部品脱着には欠かせないですね。確実な作業の為には、部品の取り外しは必要です。

⑥ニッパー

ドライブレコーダーの配線を隠す為には、車両側にすでに固定されている配線に結束バンドで固定する必要があります。

この結束バンドをカットする時に使用します。また、結束バンドをカットできるハサミなどがあれば代用できます。

内藤

配線を確実に固定する強い味方が結束バンドです。結束バンドはドラレコに同梱されている事が多いですが、結束したままだと見栄えが悪いですよね。綺麗に見せる為にも、ニッパーの準備をしましょう。

ドライブレコーダーを取り付けるのにあったら便利な工具はこれ!

①内装部品を取り外すリムーバー

固定している、ボルトやネジを取り外しても、内装部品は取り外す事ができません。内装部品の多くは、クリップによって固定されているからです。そのクリップを取り外したり、内装部品をてこの原理で取り外したりする為の工具が、リムーバーです。

リムーバーは、サイズや形状の違いにより、外しやすい部位に違いがあります。その為、一式そろえておくと作業がよりスムーズになります。

内藤

なくても作業はできますが、無理やり外すよりも確実に取り外せた方が良いですよね。確実な作業こそ、綺麗に見せる大事なポイントですね。

②エレクトリカルテスター

ドライブレコーダーの電源を、ヒューズや電源配線から直接取得する時に使用します。自動車の電源は、キーOFF状態でも使える電源や、アクセサリーで使える電源、キーをONにしている時に使える電源と種類があります。

ちなみにドライブレコーダーの電源は、アクセサリーから取得します。他の電源と間違えないようにテスターで確認します。

しかし、シガーソケットから取得する場合は必要ありません。シガーソケットはアクセサリーに連動して、電源を供給する為、初心者はシガーソケットから取得しましょう。

後輩A:電気って難しいですよね。ただシガーソケット以外からの電源取得ができれば、シガーソケットまわりは綺麗でスッキリしますね。見栄えも良くなります。

③配線ガイド

ドライブレコーダーの取り付けで最も苦労するのが、リヤカメラの配線をフロント側へ導く作業です。その時に重宝するのが配線ガイドです。ガイドを先にホースの中などに通し、先端にドライブレコーダーの配線をテープで固定します。

そのままガイドを引き抜くと、配線を通す事ができます。また、配線ガイドでなくても針金などで代用が可能です。リヤカメラをしっかりと隠す為にも、ぜひ準備して頂きたい工具です。配線ガイドや針金があるだけでも、ぐっと作業が楽になりますよ。

内藤

リヤカメラの配線を綺麗に隠す為の必須アイテムです。このアイテムがあれば内装を取り外さなくても配線を通す事だってできる為、内装部品の傷つき防止にもなるマストアイテムですね。

まとめ

ドライブレコーダーを取り付けるだけなら、ご紹介してきた工具の大半が必要ないでしょう。しかし、せっかく取り付けるのであれば、綺麗かつ確実に取り付けたいですよね。その為には、工具選びは非常に重要です。

あなたが取り付けるドライブレコーダー。綺麗に、そして確実に取り付ける為にも、しっかりと工具の準備を整えてから臨んでくださいね。

   
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