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未塗装樹脂_復活剤

未塗装樹脂の手入れに最適なケミカル剤とは?

アイキャッチ画像引用元:ナオトさん

こんにちは。
日本ライティングの内藤です。

未塗装部分の樹脂は、時間の経過とともに白化と呼ばれる現象が発生し多くのオーナーを悩ませてきました。

このような状況の改善には、昔から様々なケミカル剤が使用されてきましたが、最近は、復活剤やコーティング剤なども販売されており、その特徴が気になる方も多いでしょう。

そこで、未塗装樹脂を新車のように復活させるには、どのようなケミカル剤があるのか詳しく解説します。

白化した未塗装樹脂に使用するケミカル剤とは

内藤

先日、新車で購入して1年しか経っていないのに未塗装樹脂部分が色あせてきたと、友人から相談があったんです。

それで、見せてもらったら確かに黒さが足りないんですよね。今は色々なケミカル剤が売られているじゃないですか。

何が一番効果があるのか教えてほしいんです。

島田

その友人のクルマは、青空駐車がほとんどだっただろう。

内藤

はい、屋根のない駐車場ですね。しかもボディカバーも持っていないようです。

島田

それなら1年も経てば、黒い未塗装樹脂は白く変色するかもね。それを白化なんて呼ぶんだけど、昔から白化対策グッズは売られているよね。

内藤

そうなんです。たくさん売られているうえ、いろんな情報もあって何が良いのかわからなくて。

島田

それならまず、白化を黒くするケミカル剤の種類から勉強しよう。

白化をだまして黒くするケミカル剤

未塗装樹脂が白化した場合、ケミカル剤を使用して黒く戻しますが、そのほとんどは白化現象をだまして黒く見せている場合が多いです。

というのも、白化は、樹脂の劣化(細かいクラックなど)が原因で、劣化した部分に光が入り込むことで白く見えているからです。

劣化部分に光が入り込まないようにすれば、光の反射が起きないので黒く戻ります。そこで、昔から行われているのが、シリコーンオイルを使った方法です。

シリコーンオイルが含まれた商品を施工すると未塗装樹脂部分は黒く復活しますが、白化の元となる劣化を一時的に埋めて黒く見せているだけですので、時間が経過するとまた白化の症状が戻ってしまします。

内藤

だから、洗車しているときも乾いているときより黒いんですね。

島田

そういうこと。特に、カーシャンプーをつけた時なんかは黒く戻るよね。それは劣化した部分にカーシャンプーが入り込み、光の反射が起きなくなったからだよ。

安価で手軽に使える黒くするケミカル剤は、ある意味だまして黒く見せているということかな。

内藤

ということは、根本的な解決につながっていないということですね。

白化を消し去るケミカル剤

未塗装樹脂の白化を消し去るには、樹脂を新品の状態に限りなく戻す方法か、完全に白化の原因の劣化部分を解消するしかありません。

新品の状態に限りなく戻す方法としては、塗装スプレーが一般的です。塗装スプレーは、未塗装樹脂を塗料で覆うので、長期間にわたり黒い状態を保てます。

最近では、塗装と同じように劣化を解消するコーティングが注目されています。コーティングにはガラスコーティング剤も販売され、自然な艶と未塗装樹脂の黒い色を復活させます。

コーティングは、塗装と同じように長く定着するので、白化を消し去るケミカル剤としておすすめの商品です。

内藤

劣化を長い期間解消できるのがコーティングなんですね。

島田

白化した樹脂を復元するわけじゃないから、過度な期待は禁物だけど、それでも古くからある艶出し剤より効果はかなり高いかな。

一般に手に入りやすい樹脂用ケミカル剤の特徴

内藤

一般に未塗装樹脂を綺麗にするケミカル剤にはどんな商品があるのでしょう。

島田

昔なんてアーマーオールしかなかったからね。今は色々あるから消費者も選ぶのが大変だと思う。商品の特徴ごとに解説するよ。

シリコーンの特徴

今ではかなり有名になったシリコーンオイルを使用した方法です。シリコーンオイルは樹脂を傷めないので、古くから艶出し剤の成分に使用されてきました。

例えば、アーマーオールやクレポリメイトといった、昔から販売されている艶出し剤の成分にシリコーンオイルが含まれています。

シリコーンオイルの特徴は、樹脂をオイルで覆うことです。

これにより白化の原因である劣化(細かいクラックなど)をオイルで埋めるので、光の反射が抑えられて白化が収まります。

しかし、効果の持続性が短いというデメリットがあります。

シリコーンオイルは、樹脂の上に乗っているだけであり、樹脂に硬く定着していないことから雨や洗車でシリコーンオイルが流されてしまうからです。

クリーナーの特徴

樹脂用クリーナーの目的は、樹脂に付着して洗車では取れない汚れを落とすのが目的です。

そして樹脂汚れの原因は、ワックスやコンパウンドの付着が多く、樹脂に付着したまま放置すると、樹脂の小さな凸凹の目の中に入り込み、硬く固着して白くなります。

白化の原因は、樹脂の劣化が多く見られますが、ワックスやコンパウンドが付着して白化している場合もあります。

このような時には、樹脂用のクリーナーを使用すると、ワックスやコンパウンドが樹脂の目に入り込んで固まった汚れを落とせます。

しかし、汚れを落とすだけなので基本的に樹脂が劣化して白化した場合はほとんど効果がありません。

ただ、クリーニング剤の中には、研磨剤が配合された樹脂用ポリッシュ剤があります。

含有されている研磨剤にもよりますが、樹脂を削り取るので白化を解消させ、黒い艶を取り戻せる場合もあります。

しかし、表面を一皮むいただけであり、樹脂の劣化を止めたわけではないのですぐに白化が戻ってくるでしょう。

内藤

クリーナーは、汚れ落としだから劣化の白化には効果が薄いんですね。

島田

基本そうだね。でも中には細かいキズを修復するよう研磨剤が含まれているから、そういった商品を使えば、一時的に白化から回復させられるよ。

復活剤の特徴

樹脂用復活剤とは、新車のような黒く艶のある樹脂に蘇らせるケミカルです。多くの商品は、塗布してすぐに新品のように樹脂が蘇るのが特徴です。

商品には、スプレーで簡単に塗布して復活させられるものから、専用スポンジで塗り込んで復活させるものまで多種多様です。

また、復活剤の持続期間も商品によりまちまちですが、中には6カ月効果が持続するような商品もあります。

しかし復活剤は、樹脂を新品のように復活させたように見せかけるだけの商品も多く、根本的な白化の原因に対処できていない場合が多いでしょう。

というのも、白化の原因の細かいクラックに復活剤が入り込み黒さを復活させますが、定着が長続きせずに雨などで流れ落ちてしまうからです。

参考資料:商品レビュー

そのため復活剤は、洗車ごとに使用しなければ効果が持続しないので、シリコーン系の艶出し剤と似ている商品が多いとも言えます。

内藤

復活剤といっても、樹脂を黒く戻すだけならシリコーンオイルと変わらないということですね。

島田

中には、長続きするコーティングと同じ作用をする商品もあるけどね。基本復活剤は、それほど長続きしないと思って間違いない。

コーティング剤の特徴

未塗装樹脂_コーティング

コーティングといえば、クルマの塗装面に施工する商品を思い浮かべる人が多いでしょう。最近では、樹脂部分にガラスコーティングできる商品が販売されるようになりました。

コーティング剤は、施工後の耐久性が高いことです。現在販売されているコーティング剤は、3カ月から1年程度といった商品がほとんどですが、それでもシリコーンオイルとは比べ物にならない耐久力です。

日本ライティングからも自然な樹脂の艶と発色が復活するコーティング剤が発売されています。定期的なメンテナンスをすることで最大約3年間効果が持続します。

コーティング剤は、一度施工すれば長期間にわたり白化から樹脂をよみがえらせることが可能です。それは、シリコーンオイルと異なり、雨や洗車でコーティング剤が流れ落ちないからです。

内藤

樹脂にもコーティングの時代ですか。クルマに無塗装の樹脂は意外と使用されているので、興味を持つオーナーさまも多いと思います。

島田

やっぱり、塗装面もそうだけど、ガラスコーティングしてしまえば、樹脂を有害な紫外線やちり・ほこりから守れるから、劣化を遅らせることができる。

そして、白化していても、その原因の劣化(細かいクラックなど)に対して、綺麗に埋まり定着するから、長期間樹脂の自然な風合いが続くんだ。

復活剤との違い

復活剤の中には、樹脂コートといった商品も多くなりました。たしかにコーティング効果が得られる商品もありますが、基本的に効果の持続がコーティング剤に比べて短いのが特徴です。

復活剤が長続きしないのは、白化した樹脂を手軽に樹脂本来の黒さに復活させることを主眼に置いているのが理由です。

コーティングは、塗装面のコーティングと同じように前処理が重要です。この前処理が省かれた復活剤は、どうしても樹脂との密着が悪く長続きしません。

復活剤は、黒く復活させる目的の商品であり、コーティング剤は黒く復活させた後、その効果の持続が長い商品です。

この効果の持続期間は、通常の復活剤が3カ月から6カ月程度であるのに対し、日本ライティングのコーティング剤なら約3年間持続しますから、この2つの違いは歴然といえるでしょう。

内藤

復活剤にもコーティングなんて記載されている商品があるから同じと思っていました。

島田

まあ、コーティングして黒く復活すれば復活剤だしね。選ぶ場合は、様々な復活剤があるから、光沢の復活だけなのか、コーティングもできる復活剤なのかよく確認したほうがいいよね。

また、コーティング剤の硬化のさせ方も様々だから、どれも同じじゃないことも理解したほうがいいよ。

内藤

硬化に違いがあるんですか?

島田

色々あるよ。ガラスコートのほかにレジンコートやケイ素樹脂、シラン系なんかがあるんだ。でも、日本ライティングのように約3年間も効果が持続する商品は見かけないよね。

塗装スプレーの特徴

白化した樹脂を黒くする方法に、塗装スプレーを使う人もいます。塗装は、樹脂の上に塗料で塗膜形成するので、塗装した後に白化することはありません。

しかし樹脂塗装は、塗料の密着を高めるための下地処理が難しく、また樹脂の風合いを再現することは一般に難しいでしょう。

例えば、シボ模様のついた樹脂に普通に塗装してしまうと、シボ模様はなくなってしまいます。

もちろんシボ模様を作り出す塗装技術もありますが、一般には道具を持っている人はほとんどいないので難しいといえます。

このように、塗装は綺麗に仕上げることはできても、樹脂本来の風合いを再現することは難しいので、樹脂の風合いや色合いを重要視する人には向かない方法です。

内藤

塗装する場合、黒くなってほしいだけなら問題ないですね。

島田

そう言われるとそうなんだけど、塗装する相手が樹脂だからね。

塗装している途中でハジキや、塗装後に洗車してはがれてしまう不具合などが起きる可能性があるよ。

それを防ぐには塗装前の下地処理が重要なんだけど、簡単なようでかなり大変な場合も多いからね。

一般の人が挑戦するにはハードルが高いかな。

初心者でも使いやすく納得できるのはコーティング

内藤

ここまでで、白化した未塗装樹脂を黒く復活させる用品はわかりました。それで、初心者でも簡単に扱えるのはどのような商品なのでしょうか。

島田

一番簡単なのは、昔からあるシリコーンオイルで復活させる方法かな。でもコーティングも意外に初心者でもできるんだよ。

内藤

シリコーンオイルは、持続性がないですからコーティングが初心者でも簡単ならその方がいいです。

島田

それじゃあ、コーティングする場合の注意点を説明するね。

コーティングの仕上がりは下地処理が9割

コーティングは、樹脂と密着しなければ意味を成しません。そこで、密着を高めるためには下地処理が重要になります。

未塗装樹脂は、細かな凸凹があり、その中に汚れや油分がたまっています。

これらをキレイに落とさなければ、コーティング剤は密着しません。

この油分や汚れ除去には、ワックス成分のないカーシャンプーを使用して、しっかりと汚れを除去します。

そして、専用の脱脂剤を使用して、入念に樹脂を拭きます。

この脱脂作業の時に、脱脂した部分を素手で触ると手油が再付着するので、絶対に脱脂後の樹脂に触らないことがポイントです。

入念に洗車と脱脂さえ完了すれば、コーティング剤を塗布するだけなので、シリコーンスプレーの塗布と同じで簡単です。

日本ライティングのコーティング剤なら、塗布後すぐに乾いたマイクロファイバークロスで拭き取るので、作業効率もよく簡単に施工できるでしょう。

内藤

長続きさせるコーティングには、下地処理が重要なんですね。

島田

いつもより入念に洗車すると考えれば、樹脂コーティングの前に行う下地処理は楽だよ。

ましてや、ボディ全体をコーティングするわけじゃないから、脱脂する部分も少ないからね。

気が短く、せっかちな人でも簡単だと思うよ。

内藤

友人は、結構せっかちですが、日本ライティングの商品ならできそうですね。今回も詳しくありがとうございました。

まとめ

未塗装樹脂の白化から復活させるケミカル用品は数多くありますが、現在もっとも自然な黒さに復活させて、しかも長持ちさせるならコーティング剤の使用がベストでしょう。

また、樹脂用コーティングは、ボディより塗布範囲も狭いことから、施工時間もそれほどかからないのも魅力といえます。

白化した未塗装樹脂を改善したいと考えている人や、今後未塗装部分の白化を避けたい人には、樹脂コーティングはお勧めの商品です。

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