こんにちは。
ガラスコーティング剤の独自ブランド(ゼウスクリア)を展開する日本ライティングの内藤です。
日本で最も人気のあるボディカラーは白色(ホワイト)です。
見た目や汚れの目立ちにくさなどの理由から人気となっていますが、白色(ホワイト)の車のオーナー様が以下の質問を掲示板でされていらっしゃいましたので回答します。
Q:まもなく車が納車されるのですが、白色の車も何か塗ったりした方がいいでしょうか?
島田
内藤
島田
目次
新車購入する場合、ディーラーでコーティングのオプションを勧められます。ボディカラーに関係なく勧められますから、白い車もコーテイングオプションを選んでおいて損はありません。
もちろん、専門店で施工するのもよいですし、自分で施工するのも良いでしょう。
コーティングしたほうが良い理由は、いつまでも新車の輝きを保てるからです。どのボディカラーでも車を使用すれば汚れ、小傷も付きます。細かいスリ傷は、汚れをため込みさらに見映えを悪くします。
一言に白いボディカラーと言っても、ソリッドカラー(キラキラしないボディカラー)とホワイトパールの2種類に大きく分かれます。
この中でホワイトパールは、トップコートにクリア塗装していますが、ソリッドカラーは基本的にクリア塗装されません。
ただし、最近はソリッドカラーのホワイトもクリア塗装されツヤを出し、塗装の退色を守っています。
以前ソリッドカラーは、経年劣化で退色が激しく、酷くなると洗車の際に塗装色がクロスに付着することもありました。
しかし、トップコートで劣化を守り塗装が洗車で落ちるのを防いでいます。
ここまでで、クリア塗装してあるなら別にコーティングしなくてもよいと思う方もいますが、クリア塗装も劣化するので、それを守るためにもコーティングが必要でしょう。
また、白いボディは汚れが目立たなく、傷も付きにくいと言われますがそんなことはありません。また、白特有の汚れもあるので、以下の記事に詳しく記載しております。参考になさってください。
内藤
島田
だから、新車の状態を維持したい場合は早めにコーティングしたほうがいいね。
内藤
島田
ワックスのメリットは、価格が安く施工での失敗がないことでしょう。ボディに塗って拭き取るだけで、ツヤのあるキレイなボディを手に入れられるので、ホワイトボディにも使用したい商品です。
しかし、デメリットとして耐久性が短いことや、汚れを呼び寄せやすいことでしょう。特に白い車の場合は、雨が降るとワックスの油分が流れ出し、黒い筋を作り出します。
これは水垢の一種ですが、酷くなると通常の洗車で落ちないため、水垢落とし剤を使用する必要があります。
ガラスコーティングのメリットは、防汚性、耐スリ傷性に優れ、それぞれ長期間持続することです。日々のメンテンナスをしっかり行えば3年~5年持続します。
※水弾き性能は数ヶ月で効果がなくなりますので、その都度メンテナンス剤の施工が必要です。
もちろん、ボディ本来のツヤをガラス被膜で閉じ込めるので、いつまでもキレイな状態が続きます。
デメリットは、ワックスに比べて高価であることでしょう。業者で施工すれば数万円の施工費用が掛かるので、二の足を踏む方も多いはずです。
また、新車の状態ならキレイで下地処理は必要ないとはいえ、脱脂作業は新車もしなければガラスコーティングは定着しません。
このほかDIYの施工方法によっては、ムラになる恐れがあるなど失敗する可能性があるのもガラスコーティングのデメリットの一つです。
このようなことから、メリットとデメリットを考えつつ、ご自身に合うコーティング剤を選ぶとよいでしょう。
内藤
島田
例えば日本ライティングのシラザン50なら、付属の脱脂シャンプーで洗車すればすぐに施工できる手軽さだよ。
ムラならないし、溶剤の伸びも良いからおすすめだよ。