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洗車道具の手入れ

洗車後のタオル・スポンジの洗い方とは?洗濯機、手洗いについて【コーティングQ&A】

こんにちは。
ガラスコーティング剤の独自ブランド(ゼウスクリア)を展開する日本ライティングの内藤です。

洗車道具の使用方法について、以下の質問を掲示板でされている方がいらっしゃいましたので回答します。

 

拭き取り用の道具の手入れ方法などがあれば教えてください。

 

軽トラマニア小泉

洗車道具の保管方法や手入れ方法に気を遣おうとする方がいるのは嬉しいことだよね。

内藤

たしかに、洗車終わったらそのままバケツに入れて終わりという方多いですね。

軽トラマニア小泉

使用していると洗車スポンジもタオルも傷むからね。手入れは重要になる。その辺を解説するよ。

洗車道具(タオル・スポンジ)の手入れ方法

洗車した後、洗車道具をそのままにしている方も少なくないと思います。

洗車道具は水分を含んでいるので、そのまま放置するとカビなどが発生する可能性があり、次回の洗車に使用できないことにもなりかねません。

そこで、洗車道具は使用後に手入れをしましょう。

洗車道具の中には、洗濯をしてキレイにしておくとよい道具があります。それは洗車スポンジや洗車タオルです。

洗車している時に、カーシャンプーなどを含んでいるので洗濯なんてする必要が無いと思う方もいるかもしれません。しかし、スポンジもタオルもかなり汚れています。

また、洗車で汚れたスポンジやタオルは、一旦乾かしてしまうと汚れが染みついて落ちなくなるため、濡れているときに素早く行います。

もし、すぐに洗うことができない場合は、バケツに水を張ってその中に漬けておけば乾燥を防げます。

洗濯方法としては「手洗い」と「洗濯機」の2種類がありますが、素材を傷めないために手洗いで洗濯します。

まず、バケツに洗濯洗剤と水を入れてその中に漬け置きますが、もしお風呂の残り湯があればそれを使うと早くきれいになります。これは衣類の洗濯と同じです。

汚れの度合いと洗剤の種類で漬け置き時間は変わりますが、洗剤の使用方法に従い漬け置いた後、今度はモミ洗いを開始します。

汚れがひどい場合は、お湯を替えて洗剤をもう一度投入して洗います。

スポンジやタオルを絞って、汚れが落ちていたら今度はすすぎ洗いをします。泡がよく切れるまで何回もすすぎをしましょう。

不十分だと乾燥後にゴワゴワになるので注意しましょう。

洗い終わったら良く水気を切って、陰干し乾燥させます。特にスポンジは、直射日光に当てすぎると劣化してボロボロになるので注意してください。

マイクロファイバークロスは、乾燥すると素材がゴワゴワになってきます。この状態だと次に洗車するときにボディに傷をつけるので、その対策として乾燥させる前にクロスを振り回しておきます。

こうすることで、洗濯で寝てしまった繊維を起こしてあげる効果があり、乾燥後も柔らかくできます。

このほか、ブラシ類も陰干しで乾燥させましょう。濡れたまま保管すると必ずカビが生えて次に使えなくなります。

また、ブラシ類も砂などの汚れが有ったら、良く洗ってから保管するようにしてください。

バケツも同様です。バケツは細かい砂などが付着していることが多いので、最後は良く洗ってキレイにしてから陰干しします。

内藤

スポンジやタオルを洗濯することにはびっくりしました。

でも洗濯で柔らかくするなら柔軟剤をいれるとよいのでは?

軽トラマニア小泉

柔軟剤は、繊維をコーテイングしてしまうよ。肌触りが良くなる錯覚を作る魔法の商品なんだって。

でも本当は、繊維はゴワゴワなんだ。

しかも繊維がほつれやすくなると言う話もある。だから傷を嫌う洗車には柔軟剤は向かないよ。

洗車道具の保管方法と注意点

洗車道具を全て一緒に保管している方も多いでしょう。

しかし、汚れが多いホイールやタイヤ用とボディ用を一緒に保管すると、知らずのうちに砂などの硬い汚れがボディ用の洗車道具に付着します。

そこで、保管するなら必ずボディ用とタイヤ・ホイール用は分けましょう。

保管する場所も重要です。早く乾燥させようと直射日光の当たる場所は、洗車道具が傷みます。

洗車道具は紫外線の影響を受けやすく、時間と共にボロボロになってしまうので、出来るだけ日陰で保管します。

また、屋外は埃や砂が付着するので屋内保管が良いでしょう。

もちろん冬季も保管する場所には注意が必要です。寒い場所では洗車道具は簡単に凍結します。

一度凍結すると冬場に使用したくても、解凍に時間がかかるため、洗車ができなくなってしまうでしょう。

内藤

保管するには、屋内保管で冬場は凍結しない場所が良いと言うことですね。

軽トラマニア小泉

凍結を防ぐには、よく水分を取り除くこと。

スポンジやタオルは、それぞれ乾燥させてから保管するようにしないとね。

道具はなんでもそうだけど、大切に扱えば非常に長持ちするから忘れないように。

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