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新車に自分でガラスコーティング!施工時間はどのくらい?【コーティングQ&A】

こんにちは。
ガラスコーティング剤の独自ブランド(ゼウスクリア)を展開する日本ライティングの内藤です。

ガラスコーティングは、下地作りから始めると1日で終わらない車もありますが、新車の場合は、下地作りはほぼ必要ないためどの程度の時間で施工が完了するのか気になる方もいらっしゃいます。

実際に掲示板でこのような質問がありましたので、回答します。

 

新車にガラスコーティングを自分で施工したいと思っていますが、どのくらいの時間がかかると思いますか。施工前に施工時間の目安が分かれば嬉しいなと思い質問しました。

 

軽トラマニア小泉

車の大きさも異なるから、難しい質問だね。

内藤

確かにそうですが、平均的にどの程度でできるのでしょうか。

軽トラマニア小泉

もちろん、小さい車ほど早く終わる。

平均と言われるとまた難しいけど、どのような感じでコーティングして、どの程度で終わるか解説するよ。

新車へのガラスコーティングの施工時間について

車には、様々な大きさがあり軽自動車とミニバンではかなり違いがあります。

また、サンルーフを装着していると、その面積が大きいほど塗布する面積が少なくなるので、同じ車種でも施工時間は変わってくるでしょう。

ガラスコーティングするには洗車して下地処理を行いますが、新車の場合は汚れや傷もほとんどないため、洗車を終えてしまえばすぐにコーティング作業に入れます。

ただし、脱脂作業は必要なため、脱脂作業とコーティング塗布の時間だけ考えればよいでしょう。

車のサイズごとで、塗布する時間は変わりますが、普通車のセダンやコンパクトSUVクラスでだいたい2時間から3時間あれば脱脂作業とコーティング施工は出来るでしょう。

ミニバンになると面積が多くなるので、3時間から3.5時間程度の時間を見れば施工が完了するはずです。

ただし、人それぞれ作業ペースが異なるので、ここで紹介した時間より長くかかる方もいると思いますが、1時間以上差が出ることは、考えにくいとも言えます。

コーティング施工は、コーティング剤によっても時間が変わります。

塗布しやすい商品もあれば、塗布に時間がかかる商品もあるので、同じ車の大きさでも施工時間が変わることも承知しておきましょう。

ガラスコーティングの中でも塗布がしやすい商品も発売されていますが、特に日本ライティングで販売しているスプレー式のガラスコーティング(シラザン50)は、スプレーを吹きかけ、拭き取るだけなので、楽に素早く施工ができ、今までの塗布するコーティングの四分の一の時間で施工できます。

シラザン50

※付属のシャンプーに脱脂効果があり、シラザン50の中にも脱脂成分が入っているため、別途脱脂の必要がなく、更に作業が簡単

内藤

スプレー式は凄そうですね。

軽トラマニア小泉

スポンジタイプで施工するタイプは、今まで2時間かかっていたなら、スプレーならたったの30分~1時間程度で施工できる。

これは凄いと思うよ。

キレイに素早く施工するには

内藤

ちなみに、キレイに素早く新車をガラスコーティングする方法はありますか。

軽トラマニア小泉

それは段取りを決めておけばいいよ。その辺を解説するよ、

キレイに施工するためには、洗車で汚れをしっかり落とすことです。そして脱脂作業も丁寧に行うとキレイに施工ができます。

素早く施工するには、「作業環境は常に整えておくこと」と「段取り良く作業を進めること」です。

●作業環境を整える

最初に洗車をしますが、洗車を終えたら作業スペースの邪魔にならないように道具類を片付けます。

そして、次に使う商品を使いやすい場所に用意するためのスペース確保も重要です。簡易的なテーブルでも良いので、コーティング施工のキットを使いやすく並べておくと素早い施工ができます。

当たり前の内容ですが、当たり前のことをきっちり行うことが大切です。

また、素早さは、施工方法も考える必要があります。

●段取り良く作業を進める

広い車体を一気に塗布しようとすると、逆に時間がかかるため、細かくブロック分けして、施工カ所とそうでない場所をわかりやすくしながら施工します。

なぜなら、ガラスコーティグは、スポンジなどで塗布しますが、広い面積を目安もなしに塗布し始めると、施工済み箇所と未施工箇所がわからなくなり、1度塗布した部分をもう一度塗布してしまい時間を余計に取られてしまいます。

しかし、ブロック分けすれば、対象部分を正確に塗布すればいいため、同じ場所を何度も施工するような事態にならないことから作業は早く進みます。

あとは、施工する場所の順番も考えるようにします。

作業は、施工しにくい場所ほど時間がかかるほか、施工しやすい場所を先に施工するとさらに施工しにくくなります。そこで、作業が難しい場所から手を付けます。

例えば、ミニバンのように背の高い車は、ルーフから施工します。

なぜなら、先にドアを施工してしまうと、ルーフを施工するときに施工カ所を触ってしまう恐れがあるからです。

特に素手で触ると、ガラスコーティングを施工したばかりの場合、手の油が悪さをする場合があるため、なるべく触らないように施工するのが基本です。

ルーフを塗布したらボンネット、そしてトランクと施工をすすめ、最後に車のサイドを施工します。

このように、施工する順番も決めることで、作業スピードが上がるので、作業時間短縮になります。

内藤

段取り良く施工するのが早く済ませるポイントですね。

軽トラマニア小泉

そういうことだね。でも時間がかかるからと、絶対慌ててではだめ。

慌てると失敗するからね。だから時間に余裕があるときに施工するといいよ。

シラザン50

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この記事はこんな人が書いています

軽トラマニア小泉

カスタム・鈑金・コーティングなど自動車関連の業務に30年以上携わり、数多くのカスタムも手掛けてきた実績があります。コペンのデモカーで雑誌K-CARに何度も取り上げられる。大会に出品する車両製作を手伝い全国2位を受賞。

軽トラももちろん所有し、スバルサンバーに赤帽の赤いヘッドエンジンに憧れ換装したほか、ダイハツハイゼットでは、車高を上げて林道を走破しやすい改造や、荷台にスポットライトを増設。また、乗り心地が少しでもよくなるようにと、シートにはアトレーワゴンのシートを移植するなど、数多くのカスタムを行ってきました。 

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