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ガラスコーティングおすすめ商品

新車を自分でコーティング!おすすめ商品は【コーティングQ&A】

こんにちは。
ガラスコーティング剤の独自ブランド(ゼウスクリア)を展開する日本ライティングの内藤です。

新車を購入してディーラーや専門店ではなくDIYでコーティングを施工したい方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。しかし、現在はかなりの商品が販売され、商品選びで苦戦している方も多いと思います。

掲示板でもこのような質問がありましたので回答します。

 

新車をDIYでコーティングしたいと思っていますが、おすすめの商品ありますか。

 

島田

たしかに新車を購入したらいつまでもキレイな状態を保ちたいからね。

まずは、コーティングに何を求めるかを考えることがポイントだよ。

内藤

コーティングに求めることは、耐久性とツヤだと思います。

島田

内藤君のいう通り、そういう事。

でも人それぞれコーティングに求めることは少しずつ異なり、撥水性を求める方や汚れにくさを第一に考える方もいるよ。

市販されているコーティングの種類や特徴について解説するよ。

新車にコーティングするには、コーティングの種類と特徴を知ろう

自分で(DIY)でカーコーティングできる商品は、ネットショップだけでなく実店舗でも多数販売されています。

コーティングには、ポリマーコーティング、フッ素コーティング、ガラス系コーティング、ガラスコーティングなどがあります。

まず、大前提として新車でコーティングする場合、上記のどのコーティング財を使用しても効果は得られます。

ただし、それぞれの商品には特徴があるので、ユーザーの求める考えに合致しているかが問題です。

まず耐久性ですが、ポリマーコーティングとフッ素コーティングは長くても6カ月程度しか効果が持続しない商品が多いでしょう。

ガラス系コーティングは長くても1年程度の持続性ですが、本物のガラスコーティングになると3年から5年の耐久性があります。

次に、何に対して耐久性があるのか解説すると、一つ目は汚れでしょう。

どのコーティグも持続期間は、防汚性に優れており、その間は汚れても水洗いで簡単に汚れが落ちます。

2つ目としては、光沢と水弾き性能です。

水洗いだけでワックスがけしたようなツヤが続くコーティングはとても魅力です。また、水弾き性能も雨が降ると気持ちよいくらい弾くので、これも施工してよかったと感じる部分です。

次に、耐スリキズ性能ですが、ポリマーコーティングとフッ素コーティングは、それほど期待できるほど耐スリキズ性能はありません。

それは被膜が固くない商品が多いからです。その反面、ガラス系やガラスコーティングは、耐スリキズ性能が高いので、洗車キズからボディを守れます。

ただ、ガラス系は、ガラス成分が少量でも入っているとガラスと銘打って販売されるので、実際はそれほど耐スリキズ性能が見込めない商品も多くあります。

最後に施工性ですが、これに関してはガラスコーティングには脱脂作業が必要になる分、少し手間がかかります。

また、商品によっては施工方法が悪いとムラになる商品もあるので、ガラスコーティングに限っては商品選びに注意が必要です。

このようなことから、新車を長くキレイな状態に保つならガラスコーティングが良いでしょう。

もちろん、施工方法に不安を持たれている方もいます。

その場合は、施工性の良いコーティング剤でも良いですが、今は、手軽に本物のガラスコーティングが可能な商品が販売されていますので、DIYで新車コーティングするならガラスコーティングを選ぶのが長い目で見て安心です。

内藤

手軽にできるガラスコーティングがあるのですか。

島田

最近、日本ライティングから常識を覆すスプレーして拭くだけの本物のガラスコーティングが登場した。

それなら失敗が無くキレイに本物のガラスコーティングが可能だよ。

シラザン50

ビートにスプレー式ガラスコーティング【シラザン50】を施工してみた

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新車の状態でコーティング施工方法は変わる?

内藤

新車に施工するなら、洗車後すぐにコーティング施工できるのでしょうか。

島田

さまざまな考え方がある。

光を当ててよく見ないとわからない1mmにも満たない擦り傷さえも許さないというなら磨く必要があるけど、本来新車はキレイだからね。

施工するコーティングの説明書通りにすれば問題ない。

内藤

そうすると、どんな新車もすぐに施工できそうですね。

島田

そうとも限らない場合があるから、その辺を解説するよ。

新車は、完成して工場を出た瞬間はとてもきれいです。しかし、そこから車を運び出し、モータープールへの移動などをしている間に車は汚れます。

長く放置する車はプロテクションしていますが、それでも車全体ではないので、汚れが付着します。

多くの汚れは、納車前にキレイに洗車されるのできれいな状態のはずです。しかし中には、鉄粉が取り切れていない新車も極僅かですが存在します。

そのような場合があるため、ガラスコーティング施工前には車全体を手で触り、ざらつきが無いか確認しましょう。この時に必ず水で埃を洗い流してから手で触ります。

乾いた状態だと、塗膜に載っているホコリを塗膜と手のひらで挟み込み傷をつける心配があるからです。

もし、ざらつきが見つかった場合は、鉄粉除去剤を使用して鉄粉を溶かして洗い流しましょう。

鉄粉取り粘土を使用する場合は、その周辺に細かいキズが付く恐れがあるので、鉄粉除去が済んだら超微粒子などのコンパウンドで磨くことをお勧めします。

「新車の鉄粉取りについての記事」

ただし、黒系の濃色車は、ほんの些細なことで細かいキズが入りますから、丁寧な作業に心がけましょう。

「黒ボディの記事」

内藤

新車も汚れているんですね。

島田

どうしても移動中に汚れは付着するからね。通常はディーラーでキレイにするからあまり深く考えなくてもいい。

でも一番良いのは、ディーラーから納車されるときに汚れ具合をチェックして、気に入らなければやり直してもらうといいかもね。

納車前だからいくらでもディーラーはやり直してくれるよ。

内藤

なるほど、黒系などは、鉄粉などの気になる汚れをくまなくチェックしてから受け取るようにするとよさそうですね。

島田

そういう事。納車された後に苦労するより、最初にプロにキレイにしてもらったほうが安心だからね。

シラザン50

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